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「モノ」を「キモチ」に変える。ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の応援プログラム ㉓未来へ残そう沖縄の心

首里城守礼門

 

ブックオフの宅配買取システムを利用して、さまざまな団体や事業を応援できる「キモチと。」は、おかげさまで3周年を迎えました。

皆さまからお預かりした応援額は累計で3億8,000万円を突破し、応援先も100プログラムを達成日本赤十字社への支援では厚生労働大臣から感謝状も授与されるなど、「キモチと。」の取り組みが世の中に広まり、認知されるようになりました。

今回はあらためて「キモチと。」の仕組みとコンセプトをご説明するとともに、応援プログラムの1つである「首里城基金」の取り組みをご紹介します。

「キモチと。」の仕組み

「キモチと。」は、身の回りにある不要になった物品を募って資金調達を行う、クラウドファンディングサービスです。

応援者は不要になった本やCD・DVD、ゲーム・おもちゃ・ホビー、ブランド品や宝飾品、小型家電などをブックオフの宅配買取を使って送るだけ。ブックオフが品物を査定・買取し、その買取金額が指定のプログラムに寄付されます

応援される側にもメリットがあります。

導入費用や特別な準備は一切不要。応援者が提供した不要品の買取金額がブックオフから振り込まれるのを待つだけでよく、集まった金額は全額受け取れます。長期間の募集も可能です。

「キモチと。」のコンセプト

不要になったモノを、支援・応援するキモチにかえる「キモチと。」。主業であるリユース業の成長を通して持続可能な社会の実現を目指す、ブックオフの理念に合致するサービスとなっています。

「キモチと。」は、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」や目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成にも貢献。SDGsへの取り組みを経営上の重要事項と考えるブックオフは、これからも積極的に「キモチと。」に取り組んでいきます。

応援プログラム「首里城基金」

今回ご紹介するプログラム「首里城基金」。第二次世界大戦中の沖縄戦で焼失した首里城が1992年に復元されたことをきっかけに、散逸した文化遺産の調査・収集・保存を目的に設立された基金です。

残念なことに、復元された首里城は2019年10月に火災で焼失。2022年11月3日に正殿を含む首里城の復元工事が開始された一方で、建物の内部を飾る美術工芸品の修復が大きな課題となっています。

2019年の火災によって、絵画や陶磁器など美術工芸品391点が焼失し、364点が火災の熱や消火活動の水などによる被害を受けました。修復が可能な美術工芸品をすべて直すには、少なくとも20年はかかるといいます。

「キモチと。」を通じた応援金額は、被害を受けた美術工芸品の調査・収集・保存・復元および修復を担う人材育成などに使われます。今回のプログラムを通して、沖縄の歴史文化を未来に遺す活動を手助けいたします。

「応援プログラムを決めて、不要品を宅配買取に出すだけ」という、手軽で気軽に社会貢献できる「キモチと。」は、リユースを主業とするブックオフならではのシステムです。

ブックオフは今後もリユースを通して、SDGsの目標達成や社会課題の解決に取り組んでいきます。


ブックオフグループ SDGsへの取り組み

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