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日本の優先課題は?ブックオフの取り組みは?「SDGsアクションプラン2022」がめざすもの【後編】

SDGsの重点課題

 

前回のブログでは、2021年12月に日本政府によって公表された「SDGsアクションプラン2022」の概要をお伝えしました。

後編では、ブックオフの取り組みとの連動について掘り下げます。

ブックオフが考える5つの重点課題

ブックオフでは「SDGs(持続可能な開発目標)の目標とターゲット」から、リユース事業に関連する事項や社会的影響の大きいものをピックアップし、5つの重点課題にまとめました。

①廃棄物の大幅削減・森林の持続可能な経営
(目標12「つくる責任つかう責任」、目標15「陸の豊かさも守ろう」)

主業であるリユース業で目標12の解決に貢献。買い手のつかなかった古本やCD・DVDなどのリサイクルのほか、食品ロス、アップサイクルにも取り組んでいます。

②カーボンニュートラル社会の実現
(目標13「気候変動に具体的な対策を」)

店舗運営や移動などの事業活動においてCOを削減。パートナー企業とともにモノが廃棄されずに循環し続ける社会システムを構築し、循環型社会への移行を図ります。

③次世代への教育機会の推進
(目標4「質の高い教育をみんなに」)

リユース業態を活かした、ブックオフオリジナルの教育支援プログラムや講演活動を実施中。社会・環境問題を自分ごととして考える機会を提供しています。

④ダイバーシティ推進
(目標8「働きがいも経済成長も」)

多種多様な人々が安心して働ける職場環境を整備しています。よりいっそう女性が活躍できるよう、「次世代法・女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」を策定。特例子会社「ビーアシスト株式会社」を設立し、障がい者の雇用にも積極的に取り組んでいます。

⑤官民連携、企業連繋
(17「パートナーシップで目標を達成しよう」)

資源の採取抑制や再利用、空き家問題、子ども教育支援といった幅広い社会問題の解決に、行政機関や各企業・団体と連携して取り組んでいます。

「SDGsアクションプラン2022」との連動

ブックオフの5つの重点課題と、「SDGsアクションプラン2022」で述べられた「5つの『P』と日本の8つの優先課題」とのつながりを見ていきましょう。

①廃棄物の大幅削減・森林の持続可能な経営
②カーボンニュートラル社会の実現
→省・再生可能エネルギー、循環型社会、森林・海洋等の環境の保全を図る【Planet 地球】や、成長市場の創出を促す【Prosperity 繁栄】に連動します。

③次世代への教育機会の推進
④ダイバーシティ推進
→あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現を目指す【People 人間】につながります。

⑤官民連携、企業連繋
→文字通り【Partnership パートナーシップ】。他者と協同することで、ほかの4つの「P」にも貢献できます。

5つの「P」と日本の8つの優先課題については、「日本の優先課題は?ブックオフの取り組みは?「SDGsアクションプラン2022」がめざすもの【前編】」をご覧ください。

サステナビリティへの取り組みを経営上の重要事項と考えるブックオフ。今後も事業を通じて、5つの重点課題の解決に向けて積極的に取り組んでまいります。


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