ブックオフのお仕事
数字で見るブックオフのサステナビリティ
1年間で約3億9,470万点の買取と、約2億6,778万点の販売を行っているブックオフ。直営店・加盟店790店舗以上、FCパートナー60社以上の規模で展開する、リユース業界のリーディングカンパニーです。
ブックオフではSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、「廃棄物の大幅削減・森林の持続可能な経営」「カーボンニュートラル社会の実現」「次世代への教育機会の推進」「ダイバーシティ推進」「官民連携、企業連繋」の5つを重点課題に設定。
売上にいたらなかった商品の約90%を再流通・再資源化するなど、持続可能な社会の実現に貢献しています。
今回はブックオフのサステナビリティ(持続可能性)に関連する取り組みを、具体的な数字を取り上げながらレポートしていきます。
古本リサイクル「年間約30,000トン」
ブックオフの中核をなす商材といえば「本」です。ブックオフではお客様からの買取時、値段がつかないと判断した古本も、了承に基づき無料でお引取りをしています。
このような古本や、買取から一定期間販売にいたらなかった古本は、パートナー企業との連携で古紙リサイクルを実施。資源の有効活用につなげています。
年間でリサイクルされる古本の量は約30,000トンに及び、約60万本の森林資源に相当します。
今後は国内リサイクル率100%をめざすとともに、リサイクルされた古紙をグループ内で利用する「クローズドリサイクル」も導入していく予定です。
「31店舗」で使用済小型家電の引取りサービス実施
スマートフォンをはじめとする「使用済小型家電」に含まれる有用な金属は、年間で28万トンにも及ぶといわれています。
この有用資源を無駄にしないために、ブックオフは小型家電リサイクル法の認定事業者であるリバーホールディングス株式会社、トーエイ株式会社と連携。使用済小型家電の引取サービスを実施しています。
パソコンやデジカメなど資源性の高い品目は無料で、それ以外の品目も粗大ゴミ料金より安価な料金体系で、引き取りを行っています。
現時点で関東・中京の31店舗でサービスを展開中です。
「約20.5万トン」のCO2排出量削減
温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」社会を実現するため、店舗運営・移動などに伴うCO2の排出削減につとめているブックオフ。
流通・リサイクルシステム自体も廃棄物の発生や資源の無駄づかいを抑制することで、CO2排出量削減につなげています。
国内ブックオフ店舗とECサイトの本、CD・DVD・ゲームソフト、衣料品を対象にした試算によると、2021年6月から2022年5月までに約20.5万トンのCO2排出量削減に貢献しました。
従業員満足度「78%」
ブックオフではパート・アルバイトスタッフと社員をグループの競争力の源泉と考え、「ダイバーシティ&インクルージョン推進プロジェクト」を発足。多様な「人財」が個性と能力を発揮できる企業風土づくりを推進してきました。
各種休暇・休業制度、勤務地選択制度などの働きやすい職場環境づくりに加え、女性活躍を推進するための女性管理職比率や男性社員の育休取得率向上、障がい者雇用の推進といった取り組みを実施しています。
明確なチャレンジ項目を打ち立てて、従業員の成長を促す「ブックオフキャリアパスプラン制度」など、人財育成にも注力。従業員満足度も78%と高水準です。
このようにリユース事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献するブックオフ。モノだけでなく、お客様や社員・社員の家族など、かかわるすべての人の「笑顔」と「幸せ」を循環させることで、「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションの実現をめざします。
「社会に貢献できるやりがいのある仕事」「将来性の高いサステナブルな事業」に携わりたいとお考えの方は、ぜひブックオフの求人情報をチェックしてみてください。