ブックオフのお仕事
【業界最新動向】リユースとデジタルフォーメーションとブックオフ
他の多くの業界と同じく、リユース業界でも、デジタル技術によってサービスの変革を目指す「デジタルトランスフォーメーション」が推進されています。
本記事では、リユース業界でのデジタルトランスフォーメーションの事例と、ブックオフ独自の取り組みである「ひとつのブックオフ構想」について紹介していきます。
リユース業界のデジタルトランスフォーメーション
リユース業界のデジタルトランスフォーメーションの事例として、まず挙げられるのがネットサービスの強化です。これまで実店舗をメインに展開していた多くの企業が、オンラインサイトやアプリでの商品販売・査定を開始しました。
これにより顧客接点が強化され、新規顧客の獲得や、コロナ禍の課題である3密回避が期待できるでしょう。加えて、ネットオークション形式の販売を採用する、査定にAIを導入するなど、独自サービスの多様化も注目されています。
また効率化と人手不足解消をはかるために、販売・買取にキャッシュレス対応を導入するケースも少なくありません。加えて、出張買取・宅配買取などのサービスも、オンライン上で手続きが行えるようになり、利便性がUPしました。
このようにデジタル技術がリユース業界にもたらす変革は多岐にわたり、サービスの質そのものの向上につながっているのです。
ブックオフのデジタルトランスフォーメーション
「ひとつのブックオフ構想」は、ブックオフが取り組むデジタルトランスフォーメーションの一例です。全国の店舗や各種オンラインサービスを、公式スマホアプリによってシームレスにつなげます。
例えば目当ての商品の在庫を全国500ものブックオフ店舗から探して購入したり、ポイントカードや店舗の限定クーポンを管理したり、宅配買取・出張買取の申し込みをしたり。このような便利なサービスが、スマホひとつでいつでもどこでも気軽に利用できるのです。
また買取金額を、ブックオフの買取ポイント・各種電子マネーで受け取れるキャッシュレス買取と連携すれば、スタッフとお客様との直接的な接触を避けることができ、感染対策にも効果を発揮。ユーザビリティの向上にとどまらないさまざまなメリットを提供します。
いま、ブックオフが求める「人財」
ひとつのブックオフ構想がもたらす新しいコミュニケーションは、お客様との継続的な関係を築くうえで重要な役割を果たします。今後は、時代に即したビジネスモデルのさらなる追求に加えて、サービスをより多くのお客様へと拡大していく取り組みが重要となるでしょう。
そのためには、デジタル技術に精通している人財、お客様との新たな接点の構築を考えられる人財が欠かせません。いま、ブックオフが必要としているのは、あなたがこれまでに培ってきた経験です。