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Withコロナで加速!「リユース業界のデジタル化」とブックオフの取り組み【前編】

next stage
新型コロナウイルス感染拡大後、私たちを取り巻く環境は大きく変化しました。状況やお客様のニーズに基づき業務のデジタル化が求められるなか、リユース業界はどのように対応しているのでしょうか?今回と次回の2回にわたり、リユース業界のデジタル化の最新トレンドとブックオフの取り組みについて紹介します。

そもそもデジタル化って?

一般的にデジタル化とは、「人間がやっている業務をITで代替させる」ことを指します。例えば、リユース業界で既に導入されているECサイトを使った買取・販売やキャッシュレス化がこれにあたるといえるでしょう。

デジタル化の具体例としてどんなものがあるの?

コロナ渦のリユース業界では、巣ごもり需要・片付け需要が生まれました。オンラインでの買取・販売に慣れていないお客様がまず行うことは、ネットでの検索。その際に自店舗の位置を目立たせる「MEO対策」がトレンドになっています。

またWithコロナの現在、リユース業界がデジタル化を推進する背景には3密を避け非接触・非対面を選択するというお客様のニーズがあります。そこに注目したのが、テレビ電話を使ったオンライン接客。ビデオ査定や査定AIの導入も広がりつつあります。

クラウドを利用した情報のデジタル化も進んでいます。商品情報や売買情報をデジタル化することで在庫確認・棚卸といった業務の効率化はもちろん、集まった顧客データを分析し集客につなげることが可能になります。

デジタル化は当たり前。その先をめざして

では、ECサイトでの買取・販売やキャッシュレス化、オンライン接客やAI査定などを導入すればデジタル化は完了といえるのでしょうか?
最終的には、オンラインとリアルを融合させ、新しいビジネスモデルを生み出すことでデジタル化は完了すると考えたほうがいいでしょう。いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)です。まずはその一歩として、業務のデジタル化とそれを利用した「価値」「体験」を提供できる店舗の融合が、ブックオフのように店舗を持つリユース業の進む方向ではないでしょうか。

2020年には2兆5000億円、2022年には約3兆円規模に拡大すると予測されるリユース市場。すでに市場ではネット販売が店頭販売を上回っており、今後もその流れが止まることはないでしょう。リユースデビューがオンラインである可能性も高くなっており、業務のデジタル化やオンライン環境の整備が必要です。Withコロナで起こっていることを把握したうえで、お客様により豊かな体験を提供しながらマーケットを開拓し、新しいビジネスモデルを生み出す。厳しい現状を、新しい時代の幕開けと捉えられる柔軟性が求められています。

次回は、ブックオフが推進するデジタル化「ひとつのブックオフ構想」や「キャッシュレス系サービス」など、将来の新しいビジネスモデルにつながる取り組みについてご紹介します。

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