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ブックオフ社員の情熱③本の仕事が楽しくて、本以外にも興味がわいた

ハイタッチ

2017年に新卒で入社したTさんは、大学で図書館学を専攻し、在学中に司書資格を取るくらいに本好きの学生でした。そんな彼女はブックオフの入社前インターンで半年間、本の商材を担当した結果、もっといろんな商材にもチャレンジしたい!と思ったそうです。

入社後、学生時代から好きだったフィギュアやアニメグッズの知識を活かそうとホビー商材を希望。実際に配属されてみるとプラモデルや幼児向けおもちゃなど、よく知らない商材も取り扱うため、日々仕事をしながら知識を広げているとのこと。

「お客様の方が商材にくわしいこともあって、店舗イベントなどを通してお客様から新しい知識を得ることもあります!」と楽しそうに語ってくれました。

自分より自分を見てくれている先輩がいる!

今ではホビー主任としてイキイキと活躍しているTさんも、新人の頃には思い悩んだこともあったそうです。入社1年目の時の失敗について、「今思えば、些細なことでした」と語るTさん。
しかし当時は「私はこの仕事に向いていないのかもしれない」と考えるほどに思いつめてしまっていました。

Tさんの育成担当者だった先輩へ相談したところ、「やめようか迷っている、と私に相談するってことは、引き留めてほしいと思ってるってこと。本当はやめたくないんじゃないの」という言葉が返ってきました。
適当になぐさめるのではなく、相手に本気で向き合っているからこそ出せる鋭い指摘に、Tさんははっとさせられると同時に、「私もこういう人になりたい」世思ったそうです。

トレカの遊び方は知らないけど、売り方ならわかる

慣れない商材にも積極的に関わっていくスタイルのTさん。独り立ちしたばかり時にいたお店では、子供をターゲットにしたトレーディングカードの売上を伸ばそうとしていました。トレカを遊んだ経験は全くなく、データ上の値段や基本的な棚の作り方しかわからなかったTさんが、頼りにしたのは同じ店舗のスタッフでした。

1年かけて、トレカに詳しいスタッフと、来店するお客様から知識をゲットしたTさん。

とにかく品揃えが大事だということに気づいて買い取りを強化するなど、思いつくことはどんどん実行して試行錯誤を繰り返しました。結果、売上アップにつながって会社からの評価を得ることに成功。
「トレカのルールは知らないけど、売り方はバッチリです!」と、主任としての自信をつけるきっかけのひとつになったそうです。行動するからこそ、次につながる気づきや自信を得られる。ブックオフが大事にしていることのひとつです。

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