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ブックオフの事業・サービス 2024最新トピックス ②国内ブックオフの売れ筋商品とは?

事業分析のイメージ

売上高1,300億円、経常利益45億円を2028年5月期までに達成するため、順調に事業の拡大を続けているブックオフ。

本シリーズではそんなブックオフの最新トピックスを、全3回にわたりレポートしています。

第1弾ではグループで展開する事業の全体像と、各セグメントの成長要因について解説をしました。

続く第2弾ではグループの深化領域として、安定的な利益をもたらす「国内ブックオフ事業」にフォーカス。

売れ筋である「アパレル」「貴金属・時計・バッグ」「トレーディングカード・ホビー」の具体的な取り組みを紹介していきます。

「アパレル」と「貴金属・時計・バッグ」

ブックオフの既存店舗で売上高が伸びている商材のひとつが「アパレル」です。

コロナ禍の外出自粛が緩和されたことで市場が復調。

天候不順などの影響はあったものの、売上高は前年比16.1%増と二桁成長を果たしました。

また既存店のオペレーション効率化も、利益の拡大につながっています。

「貴金属・時計・ブランドバッグ」も前年比17.0%増と売上を大きく伸ばした商材。

成長の背景にあるのは相場の高騰とインバウンド需要です。

ブックオフでは売上高を牽引するこれらの商材の取り扱いを、重点的に強化していく方針を取っています。

取扱店舗の増加に加えて、地域特性に合わせて接客・店舗づくりを深化させた、特化店舗パッケージの開発を継続的に推進。

ニーズにマッチした店舗戦略で売上・利益の向上を目指します。

「トレカ&ホビー」

売れ筋商材のなかでも、とくに高い成長率を維持しているのが「トレカ&ホビー」です。

市場の急速な伸びに伴う戦略的な取り組みが功を奏したことで、売上高は前年から21%増と大幅に成長しました。

既存店の売上高構成比も書籍・ソフトメディアに次ぐ19.1%と、2割に迫る勢いで拡大しています。

「トレカ」の具体的な取り組みのひとつとして挙げられるのが、売場拡大・対戦スペースの設置といった既存店のリニューアルです。

市場価格の変化に対応できるように、データベースの価格整備やタイムリーに価格を変更できるオペレーションを導入。

加えて「トレカフェス」などのイベントを開催して、売上の増加とともにプレイヤーの裾野を広げる施策にも取り組んでいます。

トレカ単体の売上高は、前年同期比23%増となりました。

一方、以前から買取を伸ばしてきた「ホビー」は、インバウンド需要の増加も後押ししたことで売上高が前年同期比34%増加。

現在は来店機会創出を目的に、ミニ四駆用サーキットの設置、プラモデルディスプレイ、鉄道模型用レンタルレイアウトといった店舗・地域独自のエンタメ化を継続中です。

またこれらの取り組みをSNSやマスメディア、オウンドメディア「ブックオフをたちよみ!」などで発信しています。

グループの中核を担う国内ブックオフ事業

上記の施策により、売上高・セグメント利益ともに前年同期を上回った「国内ブックオフ事業」。

今後も普遍的な価値をもつ本・ソフトメディアを中核に据えつつ、売れ筋商品を軸にした既存店のエンタメ化・大型化、新規店舗の継続的な出店、公式スマホアプリやCRMの強化など、顧客接点の拡大を推進していく予定です。

続くシリーズ第3弾では、プレミアムサービス&海外事業の最新動向を紹介していきます。

ぜひあわせてチェックしてみてください

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