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リサイクル・リユース・リデザイン ブックオフが取り組むサステナビリティ・最新レポート【前編】

HANEDA Fashion Swap

 

サステナビリティ(持続可能性)への取り組みを経営上の重要事項と考えるブックオフ。

今回から2回にわたって、サステナビリティに関するブックオフの最新イベント情報や施策をレポートします。

羽田空港で衣料品の回収と交換

2022年6月3日~7日の5日間、東京の羽田空港で開催される「HANEDA Fashion Swap」。不要な衣料品を互いに持ち寄り物々交換することで、衣料品の廃棄を減らす取り組みです。

旅の準備で洋服を新調したことや、あえて古い洋服を持って行って旅先で処分した経験はありませんか?旅は衣料品の消費を生む一方で、廃棄も生み出しています。「HANEDA Fashion Swap」は旅をきっかけとして、衣料品の消費と廃棄について考えるイベントです。

本イベントでは次の3つを実施します。

①不要衣料品の回収・交換の実施
②衣料品に関わるアップサイクル品の展示
③衣料品の社会問題や取り組み等を紹介するパネルの展示

イベント後に余った衣料品はブックオフが回収し、店舗網を使いリユースします。ブックオフはこの場を循環型社会の推進や、衣料品の消費と廃棄という課題解決につなげたいと考えています。

回収した衣料品のゆくえ

ブックオフは、今回のようなイベントや普段の買取で引き取った衣料品を、BOOKOFF PLUSやBOOKOFF SUPER BAZAARといった店舗で販売。国内で消費できなかった商品はマレーシアのリユースショップ「Jalan Jalan Japan」へ輸出して、モノの寿命を延ばしています。

リユースできなかった衣料品は、パートナー企業を通じてウエス(工業用雑巾)やフェルト・紡績の原料に再資源化。衣料品廃棄の削減につなげています。

こうした取り組みの結果、ブックオフは衣料品だけで70,597t-CO2のCO2排出量削減に貢献しました(2021年5月期)。

店舗やオンライン以外での回収活動

ブックオフは「HANEDA Fashion Swap」のように、店舗やオンラインの買取以外でも不要品の回収に取り組んでいます。

○東急株式会社、東急電鉄株式会社とタッグを組んだ「モノを捨てない」資源循環型まちづくりへの実証実験

法的保管期間経過後に東急電鉄が所有権を取得した鉄道施設内のお忘れ物を、ブックオフがリユース品として再流通させています。また、駅施設等で東急×ブックオフ買取イベントを開催しています。

○B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「群馬クレインサンダーズ」のホームゲームで「キモチと。」回収BOXを設置

ブックオフが提供する、リユースを使ったクラウドファンディング「キモチと。」を利用した取り組みです。
回収された本・CD・DVD・ゲームはブックオフで買取。買取金額は寄付金として、群馬クレインサンダーズが取り組むSDGs・地域貢献活動の応援に使われました。

ブックオフでは、さまざまな場を通じてサステナビリティを考え、モノの寿命を延ばし廃棄量の削減につながる施策を進めています。

次回は、楽しみながらファッションロスをはじめとした環境・社会問題への解決に貢献する取り組み、「Re Clothes Cup(リクロースカップ)2022」を取り上げます。


ブックオフグループ SDGsへの取り組み

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