リユース業界トピックス
ブックオフレポート2021をチェック④ ブックオフがめざす「働きやすい職場環境」
「2021年5月期BOOKOFF GROUP REPORT」を読み解くシリーズ第4弾。最終回は、ブックオフグループの福利厚生制度についてご紹介します。
経営理念の1つである「全従業員の物心両面の幸福の追求」実現のために、ブックオフグループは「働きやすい職場環境」を目指しています。具体的な取り組みについて解説していきます。
ワークライフバランスが大事!
ブックオフグループは、仕事と生活とのバランスを図りながらいきいきと活躍できる職場環境づくりに取り組んでいます。
◇勤務地選択制度 全国転勤はなく特定地域内での勤務が可能。単身赴任で家族と離れることもありません。
◇リフレッシュ休暇 上期および下期にそれぞれ連続5日間の休暇の取得を推進。
◇社員再雇用制度 円満退社した社員を一定の条件つきで再雇用します。子育てや介護などが落ち着いたタイミングでブックオフにカムバックすることができます。
◇従業員持株会・財形貯蓄制度・確定拠出年金 将来に備えた資産形成のために制度を整備しています。
ライフイベントに合わせた支援
ブックオフグループは子育て・介護など、一人ひとりにとって重要なライフイベントを考慮して、次のような福利厚生制度を充実させています。
子育て支援の充実
◇産前産後休暇 産前10か月と産後8週間の出産休暇制度が認められています。これは法律で定められた産前6週間、産後8週間を上回るもの。ちなみに配偶者出産休暇(男性のみ)も認められています。
◇育児休業 子どもの育児のための休業制度。最長で子どもが2歳に達するまで利用でき、「子どもが小さいうちは一緒に過ごしたい」という従業員の希望を叶えます。
◇看護休暇 小学校就学前の子どもの看護のための休暇制度で、年間12日取得が可能です。
家族の介護も支援
◇介護休業 介護のための休業制度。最長93日取得できます。
◇介護休暇 要介護状態にある家族の病院付き添いなどのための休暇制度。年5日(介護対象者が2人以上の場合は年10日)の取得が可能です。
◇短時間勤務制度 要介護状態の家族の介護のために勤務時間を短縮できる制度です。1週間の最低勤務日数は2日、1日の最低勤務時間は6時間という勤務が可能で、介護と仕事の両立が図れるよう支援します。
◇介護に伴う勤務地選択制度 本人または配偶者が主たる介護者である場合、転勤を伴う異動について配慮します。
従業員の仕事と生活の調和を図ることが重要だと考えるブックオフグループ。長く安心して働ける職場を目指し、子育てや介護など社員のライフステージに寄り添った福利厚生制度を導入していることが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
4回にわたり、「2021年5月期BOOKOFF GROUP REPORT」を読み解いてきました。ブックオフグループの「今」と「これから」を知り、ご興味を持たれた方は、ぜひともブックオフグループの企業サイトもご覧になってみてください。