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リユース業界トピックス

2025年には3.5兆円!? リユース業界の市場規模と将来性を徹底チェック【前編】

リユース 将来

コロナ禍で多くの業界がダメージを受けるなか、不況の影響を受けにくいともいわれるリユース業界の今後はどうなっていくのでしょうか。前編・後編の2回にわたり、リユース業界の動向・将来性について解説をしていきます。

リユース業界の市場規模と将来性

リサイクル通信によるとリユース業界の市場規模は2009年以降、11年連続で拡大しており、10年間の年平均成長率は7.5%にも及びます。

2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて成長率がやや鈍化。それでも前年比2.5%増と成長をキープしました。

在宅時間の増加にともない、身辺整理のために不用品を処分したいというニーズから、買取サービス・フリマアプリなどの利用者が急増しています。また活動自粛によってアパレル・ブランド品・カメラなどの売上が前年を下回ったものの、需要が高まった商品・サービスも少なくありません。

例えば巣ごもり需要やテレワークにより、ホビー商品・家具・家電・パソコンの売上が拡大しました。さらに三密回避の必要性からアウトドアやスポーツ用品・中古車の売り上げも好調です。

販売形態別にみると、店舗販売は前年比8.3%減と苦戦ぎみ。その分オンラインサービスに力を入れるリユース企業も多く、ネット販売は2.0%の増加となりました。またフリマアプリは14.7%増と依然として高い成長率を維持しています。

リユース市場全体の成長は、今後も安定的に続く可能性が高いでしょう。リサイクル通信は2022年にリユース業界の市場規模が3兆円規模を突破、2025年には3.5兆円にまで拡大すると予測しています。

消費者の意識の変化

リユース市場の成長を後押しする要因のひとつとして、SDGsの認知拡大によって多くの消費者に意識づけられた「環境配慮」が挙げられるでしょう。

使わなくなったモノを再利用するというリユース業界の仕組みは、地球にやさしい循環型経済を形成して、天然資源の保存や廃棄物の軽減につながります。そのため積極的にリユース商品を購入したり、不用品の処分にリユースを選択する人が増えているのです。

また不用品を換金できる、商品を低価格で入手できるといった経済合理性の高さが認知されたことも、リユース業界が注目を集めている理由のひとつ。

このような意識の変化は、これまで中古品に抵抗感があった中高年層にはとくに顕著です。今後はより多くの人がリユースサービスを利用すると考えられ、市場規模拡大の追い風になるでしょう。

現在、日本の家庭に眠っている1年以上使われていない「かくれ資産」は37兆円にもなるといわれており、まだまだ潜在的な可能性を秘めている業界といえます。

日本リユース品の世界的な人気

日本のリユース商品は、その状態の良さから海外の消費者にも高い評価を得ています。

中古のブランド商品を中心にニーズは拡大しており、とくに外国人観光客に向けたインバウンド販売はコロナ禍で売上が落ち込む前の2020年春までは、急成長を遂げていました。現在は多くの企業がオンラインに移行することで、新たな顧客接点を創出しています。

このような傾向から、今後は国内リユース企業の海外進出が増加していく可能性も十分に考えられるでしょう。

次回は引き続き、リユース業界の成長を後押しする要因をくわしく紹介していきます。リユース業界の動向に興味があるという方はぜひチェックしてみてください。


ブックオフグループ SDGsへの取り組み

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