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社員の素顔と本音がわかる!「ブックオフをたちよみ!」の熟読レポート【ブックオフの仕組み編】

たちよみ仕組み編

1990年5月2日、神奈川県相模原市に35坪の店舗をスタートさせてから、ブックオフは今年で30年。今では国内外に約900店舗を展開するまでに成長しています。この機会に、あらためてブックオフのカルチャーや足跡を多くの人に知ってもらうために、「ブックオフをたちよみ!」をオープンしました。

このたびのサイトには、現役社員のインタビューや座談会ホンネトークなど、「ブックオフってこんな会社だったんだ!」と理解を深めていただけるようなコンテンツが掲載されています。「ブックオフで働くこと」に興味を持っているこのブログの読者のみなさんにも、「ブックオフをたちよみ!」の中身をお伝えしたいと考え、3回にわたって「熟読レポート」をお届けする次第です。

前回は、衝撃のレポート「痛恨!ブックオフのやっちまった事業たち」を紹介しました。うまくいかなかったリユース業以外の事業(ゲームセンター、飲食業…)について、実際に事業に関わった社員にインタビュー。失敗した理由と、それでもその経験から得られたことを本音ベースで熱く語り合うというものです。最近入社したメンバーが知らないエピソードも満載。30周年という節目ならではのコンテンツです。

さて、今回取り上げる記事のテーマは、「ブックオフの仕組み、どのくらい知ってる?」。地域経営支援部人財グループの古川勝一さんと大竹秀和さんが、店舗における「へぇ!そうだったんだ!」を続々と繰り出すエキサイティングなトーク企画です。

買い取った本は極力店頭に「出し切り」

ブックオフの店舗が心掛けているのは、お客様から買い取った本を倉庫に置かないこと。メンテナンスをした商品は、可能な限り店頭に並べるのが基本です。社内では、これを「出し切り」と呼んでいます。

「お客様には、現在販売できる最大の商品数を見てもらいたい。買い取ったものはすぐ出す!は、創業メンバー・橋本さん(元社長)の伝えです」と大竹さん。脈々と受け継がれているブックオフのカルチャーが垣間見えるお話です。

愛がなければ、毒リンゴには気づけない

店頭の本はA~Dにランク付けされていますが、Dランクの本は棚から抜いて処分します。買取時にDランクだった本は、そもそも棚に並べないのですが、状態が良い本でも時間が経つと色あせたり、破れたりします。

これを内部で「毒リンゴ」と呼んでいるのです。よって、Dランクの本を棚から抜いて処分をするという作業は「毒リンゴ抜き」「D抜き」。これだけ聞くと、ネガティブに感じるかもしれませんが、「お客様のよりよいものを買っていただくために、ひとつひとつの商材を日々、丹念にチェックしている」ことをお伝えしたいのです。愛がなければ、毒リンゴに気づけないのですから。

掘り出し物は「Lカート」に!?

もし、ブックオフで掘り出し物を見つけたいなら、赤いカートにあるものをチェックしてみてください。お客様から買い取ったばかりで、これからメンテナンスや値付けをするものはカウンターの中にあるVカートに入っています。こちらは、まだ販売はできません。

値付けが終わって、棚に並べる商材はLカートでカウンターから出されます。スーパーでいえば、獲れたての新鮮な野菜のような存在。他のお客様が見つける前に、宝物に出会えるかもしれない…というわけです。商品管理は、ブックオフの生命線。それぞれがどういうステイタスなのかが、ひと目でわかるように工夫されています。

思い出は高く売れるかと聞かれれば…

ブックオフで購入するのにお得な時期はあるのでしょうか?という質問に対して、「3月4月などの大掃除や引っ越しのシーズンは、商品がたくさん入るので値下げも多いですし、商品も充実しているのでおすすめです」と古川さんは教えてくれました。思い出の商品は高く買ってもらえるんですか?という問いには、「お客様の思い出には…」

続きは、「ブックオフをたちよみ!」でどうぞ。すべての商品に目を配るということは、商品をお持ちいただけるひとりひとりのお客様を大事にすることであり、ひいては社内のあらゆる業務を丁寧に進めることにつながります。採用サイトのインタビューや求人情報を見て、「この会社で働いてみたい」と思った方は、ぜひ店舗にも足を運んでみてください。私たちの思いを、感じていただければ幸いです。

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