スタッフ紹介
ブックオフ社員の情熱⑧イエスマンにならなくていい、チャレンジできる環境で成長!
入社のきっかけは友人からのすすめ
Oさんは、学生時代にブックオフでアルバイトをしていた友人からのすすめで入社を決めたそうです。現在はメンズアパレルを扱っている複合店で、店長として活躍しています。レディース服を扱う店は多くありますが、メンズアパレルをおいている店舗は最近増やしているところだそうで、ノウハウ作りに取り組んでいる最中とのこと。
Oさんの店は平均して月3200万円ほどの売り上げがある大型店。
人が多く、戦略的にみるべき項目も多いため、事務作業の量も膨大です。しかし、Oさんは売り場に立つ時間が7割くらい。スタッフと仕事をする時間を大事にしているといいます。「人によっていろんなスタイルがあると思いますが、売り場重視なスタイルは、私の育成担当だった先輩の影響が大きいですね。先輩のやり方をまねてみて、自分にもこれがあっていると感じました。」
焦りを感じた新人時代。振り返ると結果オーライ?
ブックオフでは、早ければ半年ほどで独り立ちをし、主任や店長になるのだそうです。しかし同期が次々と自立していく中、Oさんは1年ほどたつまで育成担当者の下で指導を受けていたといいます。早く一人前にならなければ、とはやる気持ちと闘っていた当時を振り返り、こんな風に語ってくれました。
「もちろん、当時は焦りを感じますよね。でも、育成担当の先輩が身近にいて、リアルタイムに足りない部分を教えてくれるので、ひとつずつ改善することに専念しました。
それに、今思い返せば、育成担当の方と長くいられたおかげで基礎がしっかり身につき、かえってよかったところもあるかもしれません。早く独立しても、経験できることの量はそれほど変わりませんから。」
イエスマンにならなくていい会社
ブックオフといえば、「現場の裁量が大きい」「自由にやらせてもらえるのが魅力」と語る社員が多くいます。Oさんもそのひとりで、商材として家電を導入することになった時のエピソードについて語ってくれました。「家電を入れようという話がきて、まずは先に導入した各店舗について分析しました。すると、少なくともうちの店では厳しそうという結論が出たんです。」
どうすべきか悩んだOさんですが、店長として「ここは家電に力を入れるのではなく、他商材とのバランスを重視する」という決断を下しました。結果として、その方針は成功だったように思えるとOさんはいいます。
「私はいろいろ試行錯誤してみるのが好きなので、当たる施策、外れる施策とさまざまです。それでも、結果はともかくまずはチャレンジさせてもらえるという社風が、ブックオフらしさだと感じています」
先輩から挑戦する楽しさを教わってきたというOさん。今後は「自分が後輩たちにやりがいを伝えられるようになりたい」と語ってくれました。