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ブックオフのマレーシア店舗「Jalan Jalan Japan」の 新店舗「Berjaya Mega Mall店」って、どんなトコ?

マレーシアの旗

 

2024年5月23日、ブックオフの海外事業「Jalan Jalan Japan」(以下JJJ)は、マレーシアのクアンタンに「Berjaya Mega Mall(ベルジャヤ メガモール)店」をオープンしました。マレーシアでは12店舗目、マレー半島の東海岸では初の新規出店となります。

今回はそんな新店舗「Berjaya Mega Mall店」について、JJJをふくむ海外事業の全体像をふまえつつ紹介していきます。ブックオフへの転職・就職に興味があり、海外事業の取り組みや展望を知りたいという方は、ぜひご覧ください。

海外事業の全体像とJJJのコンセプト

国内以外にも、米国・フランス・マレーシア・カザフスタンに店舗を展開しているブックオフグループ。今回の出店で海外店舗数はトータル31店舗(米国14店舗・フランス3店舗・マレーシア12店舗・カザフスタン2店舗)となりました。

いずれの店舗も、日本とは異なる取り組みで、現地のお客様からの支持を獲得。グループ全体の利益向上に貢献しています。また現地採用のローカル人員を中心とした店舗運営体制も特徴といえるでしょう。

そんな海外事業の店舗パッケージは大きく、「BOOKOFF USA」と「JJJ」の2つです。

BOOKOFF USAはアメリカを中心に2000年から展開している事業で、日本国内のブックオフ同様、本・ソフト・メディアやアニメ商材・ホビーなどの買取・販売を実施。とくに、アメリカで根強い人気を誇るアニメ・マンガのファン層からの人気を博しています。

一方のJJJは、現在マレーシアとカザフスタンに店舗を展開中です。

コンセプトは買い物を通じてエンターテインメントをお届けすること。約500坪の売場に、アパレル・生活雑貨・ベビー用品・おもちゃ・ホビー・スポーツ用品・楽器・家具・アクセサリー・着物など約20万点を陳列しており、お客様は家族で・長時間・宝探しのような感覚でカゴいっぱいの買い物を楽しむことができます。

いずれの店舗も賃料の安い「閑散としたゴーストモール」への出店でありながら、新規オープンの際には1時間前から行列ができるほどの大盛況です。

ちなみに、JJJでは現地での買い取りは行っていません。

取り扱っている商品はすべて日本国内で販売機会に恵まれなかったリユース品。これによりモノを捨てないサステナブルな社会を形成するための出口戦略としての機能を果たしており、2023年には約3,500トンもの商品が廃棄されることなく、マレーシアの144万人ものお客様に販売されました。

JJJの新店舗「Berjaya Mega Mall店」と今後の展望

今回JJJがマレーシアの「Kuantan(クアンタン)」にオープンした「Berjaya Mega Mall店」は、売場面積約880坪の大規模店舗です。

クアンタンはマレー半島の中でも大きな州・パハンの州都で、週末には東海岸全体から多くの人が訪れる自然豊かな観光地。これまでJJJではマレーシアの西側を中心に出店をしており、東海岸への出店は初の試みとなります。

これを足がかりに、今後はマレーシア全土への展開を推進。2033年5月期までの「JJJ世界100店舗」という目標を達成するために、新規出店に注力していく予定です。

JJJの店舗網拡大は、グループの企業価値向上だけでなく、国内の廃棄物削減にも直結します。ブックオフでは「廃棄コストを減らしたい」「SDGsを推進したい」という国内の法人・自治体向けに相談窓口を設置。行場をなくした不用品を回収してJJJに再販する取り組みを進めており、将来的には「日本の受け皿」になることを目指しています。

「リユース・リサイクル率100%」の循環型社会を実現するために、さまざまな活動を展開するブックオフ。リユースの可能性を広げていくために必要なのは、失敗を恐れずに行動するチャレンジ精神や、巻き込み力・人間力の持ち主です。

仲間と協力して社会的な意義のある仕事がしたい」という方は、ぜひブックオフの採用サイトをご覧ください。



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