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ブックオフの意外な取り組み!④日本のモノを海外へ

 

リユース品の買取・販売以外にも、会社の成長やサステナブルな社会の実現を目的とした幅広い活動に取り組んでいるブックオフグループ。本シリーズではそんなブックオフの「あまり知られていない取り組み」を紹介しています。

4回目となる今回取り上げるのは、マレーシアなどの海外にリユース店舗を展開することで、ブックオフが考える「循環型社会」を体現する「Jalan Jalan Japan」です。

海外版ブックオフ「Jalan Jalan Japan」とは?

2016年に「マレーシア版ブックオフ」として、首都・クアラルンプール近郊に1号店をオープンした「Jalan Jalan Japan」(JJJ)。

「Jalan Jalan」にはマレー語で「散歩する・ぶらぶらする」という意味があり、「家族で気軽に来店して日本の雰囲気を楽しみながら長時間の買い物を楽しんで欲しい」という思いを込めました。

そんなJJJの強みはエンターテインメント性の高さと、ブックオフというベースをいかした商品補充力です。広大な店舗には雑貨・おもちゃ・ベビー用品・食品・スポーツ用品・家具・装飾雑貨・日本の着物の生地を使ったマスクやクッションなど、バリエーション豊かな商品を豊富に取りそろえています。

もともとリユース店舗が少ない現地では、「品質の高い日本の商品が安く手に入る」と大人気。「もっと出店して欲しい」という地元のお客様のリクエストもあり、現在はマレーシアに11店舗、カザフスタンに2店舗と着実に店舗数を拡大中です。

また「ネイティブ従業員の育成」を店舗運営の最上位に位置づけ、ネイティブ人材の雇用を積極的に促進しています。

環境に優しい循環型社会を体現する取り組み

「JJJ」立ち上げの背景にあるのは、国内のリユース事業で生まれてしまう商品ロスです。

ビジネスの性質上、どうしても買取量が販売量を上回ってしまうという課題があり、ブックオフではリサイクルにも注力することで、できる限り廃棄物を削減する取り組みを進めてきました。

そんななか、「日本では売るのが難しい商品も、文化・環境が異なる海外なら販売できるのではないか」という狙いから、国内で販売の機会に恵まれなかったリユース品の出口戦略としてスタートしたのがJJJです。

 

日本のリユース店舗と比べても非常に回転率が高いJJJでは、商品の8割以上が販売につながっており、2022年には年間約2,600トンの商品が日本で廃棄されることなくお客様の手に渡りました。

今後は「循環型社会」形成のさらなる促進のため、他社・自治体とも連携してJJJへの商品供給を強化。同時に積極的な出店を進めていき、2032年までに世界100店舗体制を構築する予定です。

以上、JJJの取り組みについてレポートしてきました。

 

リユースを通じて楽しく豊かな生活を提供しながら、SDGsの達成に貢献するブックオフ。モノや資源だけでなく、お客様や従業員の笑顔・幸せも循環させることで、サステナブルな社会の実現に挑戦しています。

社会貢献性の高い取り組みに共感できるという方、社会・世界に影響を与える仕事に携わりたいという方は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。

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