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古着のアップサイクルで楽しむ ブックオフが提唱する「リクロース」とは?

着物のはぎれ

 

ブックオフが提唱するアップサイクルプロジェクト「Reclothes(リクロース)」。

地球環境に優しい古着を素材として、新たな服を生み出す取り組みです。


ブックオフではもともと本だけでなく、洋服・スポーツ用品などさまざまなモノをリユース品として循環させており、服の取り扱いは年間100万着にも及びます。

しかし、服を取り扱っていることはなかなか知られていないのが現状。

そのため「リクロース」を通して認知を広げることで、今まで以上に服のリユースを促進したいという思いがあります。

今回は、そんな「リクロース」の具体的な取り組みをレポートしていきます。

古着の価値を高める「リクロースカップ」の開催

Reclothes Cup(リクロースカップ)」は、古着の価値を高めてさらなる「モノの循環」を生み出したいという思いから、2021年にスタートしたサステナブルアクション。

ブックオフの店頭に並ぶ古着を自由にリデザインすることで、新たな付加価値と感動を生み出す作品を対象としたアップサイクルコンテストです。

背景にあるのは、コロナ禍の影響や環境課題の観点から、作品を発表するコンテストやファッションショーが減っていたこと。

発表の場を増やすことで作品制作に取り組む学生を応援したいという思いから、コンテストの開催を決めました。

2022年の最終審査会には400人近い観客が集まるなど注目が高まっており、2023年のエントリー数は約400件。

国内最大級の古着アップサイクルコンテストに成長しています。

部門は「デザイン部門」「販売部門」の2つです。

「デザイン部門」は服飾学科に通う全国の学生を対象に、ファッションの新しい可能性と未来を感じる、自由で個性的な作品を募集。

一方、学生から一般の方までを対象にした「販売部門」では、コンセプト・ターゲット・再現性まで考え抜かれた、販売を視野に入れた作品を募集しています。

古着を楽しく循環させるブランド「リクロース」

リクロースカップを通して生まれた作品は、アップサイクルブランド「リクロース」として販売されます。

表彰して終わりではなく、販売にまでつなげる取り組みはブックオフならでは。

また2023年には、BOOKOFF SUPER BAZAAR ミーナ天神店に工房「リクロースラボ」を設置しました。

専門学校・大学の服飾学科の学生やその卒業生が、プロの講師のもとで働きながら縫製・デザイン・販売を学べる環境を提供しています。

さらに2024年2月には、総勢約250組のブランド・アーティストが展示・販売するクリエイションの祭典「NEW ENERGY TOKYO」に「リクロースカップ」がブースを出展。

2023年度の入賞5作品を展示するとともに、販売デザイン部門を受賞した着物の帯で作ったバッグやチャームの受注販売受付を行いました。

衣服ロスへの課題意識が業界全体で高まっている現在、「リクロース」はファッション性の高い古着を楽しく循環させるプラットフォームになることで、地球環境に優しい次世代のファッションのあり方を広げていきます。

このようにリユース品の買取・販売にとどまらない柔軟な発想でさまざまな取り組みに挑戦することで、さらなる企業価値の向上を目指しているブックオフ。

社員のアイデアから新しい企画・事業を立ち上げることができる会社です。

「お客様や社会のニーズ・課題に応えるために自発的に行動を起こせるチャレンジ精神の持ち主」や「自ら課題を設定して最後までやり抜く成長意欲の持ち主」、ブックオフではそんな人財をお待ちしています。

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