ブックオフのお仕事
「モノ」を「キモチ」に変える。 ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の 応援プログラム ㉚悩める10代を支援
ブックオフが推進する気持ちクラウドファンディング「キモチと。」は、不要になったモノの買取金額で、さまざまな団体等を応援・支援する事業です。
今回はそんな「キモチと。」の具体的な取り組み・仕組みと、実際に応援・支援を募集しているプログラムを紹介します。
気持ちクラウドファンディング「キモチと。」とは
ブックオフが提供している「キモチと。」は、不要になったモノを支援・応援するキモチに変える宅配買取寄付サービス。
「社会貢献性の高い取り組みに関わりたい、応援したいという思いはあるものの、なかなか一歩を踏み出すのが難しい」そんな気持ちに応える新しい応援のカタチです。
「キモチと。」では、読み終わった本や聴かなくなったCD、遊び終わったゲームなどの不用品をお送りいただくと、その査定額をさまざまな団体に寄付することで、気軽に応援・支援ができます。
2024年1月時点で、プログラム数は100以上、累計応募金額は4億4,000万円を突破しました。
さまざまな悩みを抱える10代を支援する「カタリバ」
「キモチと。」で現在寄付を募集しているのが、さまざまな悩みを抱える10代を支援する「カタリバ」のプロジェクト。
「カタリバ」は全国6拠点とオンラインで、年間10万人の子どもたちに居場所・食事・学びの機会を届けている認定NPO法人です。
現代の日本では、9人に1人が貧困、17人に1人がヤングケアラー、18人に1人がどこにも居場所がないという調査結果が公表されており、生まれ育った環境・受けた教育による「経験格差」が広がっています。
「ヤングケアラー」とは、大人が担うべき家事・家族のケアを日常的に行っている18歳未満の子供たち。
病気や障害のある家族・親族の介護が忙しく「十分な教育が受けられない」「同世代との人間関係を満足に構築できない」といった問題がある一方、ケアをお手伝いだと認識している場合や、精神的なサポートを行っている場合など、本人に自覚がないケースも少なくありません。
そのためヤングケアラーを発見し支援することの難しさは、社会的な課題となっています。
今回のプロジェクトでは、そんなヤングケアラーや、貧困・病気・不登校といった悩み、経済的な理由などの困難を抱える子どもたちを支援。さまざまな問題を家庭・学校に丸投げすることなく、社会全体で支え合う仕組みづくりに貢献する取り組みです。
ブックオフの「キモチと。」からお送りいただいた不用品の買取金額全額は、カタリバを通じて全国の10代に向けた居場所づくり、食事の提供、対面・オンラインによる学習支援といった活動に充てられます。
またブックオフでは、2023年12月11日〜2024年2月10日まで、査定相当額を10%アップしてカタリバに寄付。日本の未来を担う10代の子どもたちを支える、本プロジェクトを応援します。
笑顔あふれる持続的な社会を実現するブックオフ
「キモチと。」は社会貢献性の高いプロジェクトを応援するだけでなく、不用品のリユースを促進して廃棄物の量を減らすことで、環境負荷の軽減にも寄与。SDGsの目標12・17の達成につながる取り組みです。
またブックオフでは「キモチと。」のほかにも、再販できなかった商品のリサイクル、廃棄ロス削減、空き家問題への取り組み、学校教育への参画など、中核となるリユース事業を絡めた、幅広い事業を展開しています。
これにより会社の成長にとどまらず、笑顔あふれる持続的な社会の実現に貢献。「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションの達成を目指します。
ブックオフの姿勢・ミッションに共感できるという方は、ぜひ採用情報をチェックしてみてください。ブックオフでは「自ら課題を設定してやり抜ける」「コミュニケーションを大事にして、仲間の成長をともに喜べる」そんな人財をお待ちしています。