ブックオフのお仕事
「モノ」を「キモチ」に変える。ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の応援プログラム ㉘世界の子どもたちを支援
「キモチと。」は、ブックオフオンラインが提供する「宅配買取サービス」を利用し、不要になった書籍やCD・DVD、ゲーム機やゲームソフトなどの買取金額で、さまざまな団体に寄付・応援・支援することができる取り組みです。
今回は「キモチと。」を解説し、応援プログラムのひとつ国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(以下WVJ)の取り組みについてレポートします。
「キモチと。」はこんな取り組み
2019年にスタートした「キモチと。」は、リユースを通じて応援したい気持ちを伝える取り組みです。これまでの応援金額は、累計で4億円を突破しました。
「応援したい」という気持ちを届けるのは、とても簡単。
①応援したいプログラムを指定し集荷を依頼
②不要になったモノを梱包して集荷ドライバーに渡す だけです。
送料などの手数料はかかりません。
集荷された不要品はブックオフが査定。査定金額全額が、ブックオフを介して指定の応援プログラムに寄付されます。
医療支援、災害支援、子ども支援、スポーツ、文化支援など応援プログラムの種類は幅広く、その数は100を超え現在も増え続けています。
最近では企業のCSR活動にもご利用いただき、リユースを通じた応援・支援の輪が広がりをみせるようになりました。
WVJの取り組み
1987年に設立されたWVJは、国連経済社会理事会に公認・登録された子ども支援専門の国際NGO団体。現在、約100カ国で活動中です。
キリスト教精神に基づき、貧困、紛争、災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動し、宗教、人種、民族、性別にかかわらず、すべての子どもたちが健やかに成長できる世界を目指しています。
「キモチと。」を通じて寄せられた支援金は、次のように使われます。
【3,000円で】スーダンで避難生活を送る2人に、1か月分の食糧(穀物、豆、油など)を提供できます。
【10,000円で】ソマリアの栄養不良の子ども10人に、1か月分の栄養補助食を提供できます。
【30,000円で】ウクライナの子ども4人に、就学用品セット(リュック、文房具など)を提供できます。
現在、「キモチと。」プログラム掲載スタートキャンペーンを開催中。
2023年12月2日(土)までにWVJを応援プログラムに指定すると、査定相当額を10%アップして寄付します。
「キモチと。」を通じてブックオフが目指すこと
リユースを用いたクラウドファンディング「キモチと。」を提供するブックオフ。
さまざまな団体と協働することで、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献しています。
ブックオフのミッションは、「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」こと。
今後もブックオフは「キモチと。」をはじめとする社会貢献事業を行い、売買によるモノの循環とそこから生まれる笑顔が循環する社会の実現に取り組んでいきます。