ブックオフ採用公式ブログ

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2023年の達成度は世界21位 ニッポンのSDGsとブックオフのSDGs

植物とSDGsの文字

2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに世界各国が行うべきアクションの指標であり、日本でも浸透しつつあります。

今回は、2023年6月公開の「Sustainable Development Report (持続可能な開発レポート)2023」から日本のSDGsの現状をレポート。

あわせて、ブックオフのSDGsに関する取り組みについてお伝えします。

「Sustainable Development Report 2023」からわかる日本の現状

 Sustainable Development Report」は、SDNS(持続可能な開発ソリューションネットワーク)と、ベルステルマン財団によって2016年から毎年作成されている国際レポートです。

世界全体と各国のSDGsの達成状況を指数化し順位付けてあり、2023年版における日本の順位は166カ国中21位でした。

SDGs目標に対する達成状況は、「目標達成」「課題が残っている」「重要な課題が残っている」「主要な課題が残っている」の4段階で評価。

日本は、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」12「つくる責任、つかう責任」13「気候変動に具体的な対策を」14「海の豊かさを守ろう」15「陸の豊かさも守ろう」の5項目に「主要な課題が残っている」と判断されました。

しかしながら他国のSDGs達成への波及効果を示す日本のスピルオーバー値は、昨年の67.3から72.2に上昇しており、日本が他国へ与える影響は好転しているといえましょう。

ブックオフのSDGs

サステナビリティはブックオフの重要な経営テーマであり、SDGsを推進していく指針となる「サステナビリティ基本方針」を定めました。

◆Environment(環境)

「多様な店舗展開とサービス拡充によるお客様からのリユースの最大化」と、「グローバル展開、グループ内外での連携による商品廃棄の低減」を重点課題とします。

リユース・リサイクルを通じて使用資源の流れを鈍化・減少させ、循環型社会構築を加速できる。とブックオフは考えます。

国内でのリユース事業に加え、リユース専門店「JALAN JALAN JAPAN」をマレーシア・カザフスタンで展開し、モノの寿命を延ばす取り組みを実施。

傷んだ古本の100%リサイクルシステムの構築や、廃棄されるCD・DVDを原料とした再生プラスチック資材「CDプラ」の製造販売、古着・小型家電などのリサイクルシステムも稼働しています。

◆Social(社会)

「多様性を踏まえた雇用機会の提供」を掲げ、ワークライフバランスの取れた職場環境づくりや、女性従業員の活躍の推進、障がい者雇用を推進する「特定子会社ビーアシスト」の運営を行っています。

地域社会や行政、パートナーと連携し、空き家問題や子ども教育支援などの社会課題解決や、リユース・リサイクルの認知活動に取り組む一方、「キモチと。」を介しさまざまな社会課題に取り組む団体をサポートしています。

◆Governance(ガバナンス)

「適切な事業リスクの把握と情報開示の充実」を図ります。

持続可能な社会を目指すために、さまざまなリスクや機会を特定し、各部門で実行計画を進めるための「サステナビリティ戦略委員会」を設置しました。

ブックオフはこれらの施策を通じて、「主要な課題が残っている」とされるSDGs目標12、13、15に加え、目標4「質の高い教育をみんなに」8「働きがいも経済成長も」17「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献しています。

今後もブックオフは社業を通じて、SDGsの目標達成に取り組んでいきます。


ブックオフグループ SDGsへの取り組み

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