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ブックオフが東京・沖縄に専門店オープン!トレーディングカード市場が拡大し続ける理由

Japan TCG Center イオンモール沖縄ライカム店

 

日本玩具協会が2022年6月に発表した統計によると、2021年度のカードゲーム・トレーディングカード(トレカ)の市場は、前年比45.6%増の1,782億円。現行の形で集計を始めてから過去最高となり、いまや国内玩具市場の躍進をけん引する存在となっています。

本記事では、トレカ市場拡大の理由を解説するとともに、ブックオフのトレカ戦略についてもレポートします。

市場拡大の理由①ユーザー層の拡大

現在も絶大な人気を誇るトレーディングカードゲーム(TCG)。3強といわれる「ポケモンカードゲーム」「遊戯王OCG」「デュエル・マスターズTCG」は、いずれも1990年代後半から2000年代前半に発売が開始されました。

ゲームのロングセラー化に伴い、子どもだったプレイヤーが社会人へと成長。欲しいトレカをそろえるための「大人買い」も可能となりました。

古いトレカが使えるのも、TCGの特徴のひとつです。一時ゲームから離れた層が、大人になってから復帰するケースも多く見られます。

スマホアプリで楽しめる、「デジタルカードゲーム(DCG)」と呼ばれるゲームジャンルの普及も、トレカの認知度を上げるのに役立ちました。

市場拡大の理由②コレクション性の高まり

トレカ販売では「○○パック」や「○○ボックス」と呼ばれる、中身のわからないセット販売が主流です。有名イラストレーターが手掛けたカードや発行枚数が少ないレアカードなどが入っていることもあり、購入意欲が掻き立てられます。

コロナ禍で対戦機会を失ったTCGプレイヤーが自宅でコレクションを楽しんだり、開封動画の発信などでトレカに関心を持つ人が増えたことも、コレクション性の高まりに影響を与えました。

希少価値のあるトレカには破格の値段がつくこともあり、資産形成の手段としてトレカを購入する人も増加しています。

トレカとリユース企業

どんなカードが入っているかわからない状態で開封するドキドキ感が、新品トレカのパック購入における醍醐味です。すでに持っているカードが入っていたり、希望するカードが入っていなかったりすることも、しばしば起こります。

不要なトレカを売ったり、欲しいトレカを買ったりするお客さまの多くが、リユース企業を利用しています。

ブックオフのトレカ戦略

トレカ・ホビーを戦略商材と位置付けるブックオフは、2023年2月22日、沖縄にJapan TCG Center イオンモール沖縄ライカム店をオープンさせました。ブックオフ運営のトレカ専門店としては、東京のJapan TCG Center 吉祥寺駅北口店につづき2店舗目となります。

新品・中古を問わず、トレカの品ぞろえが豊富。欲しいカードはトレカ検索機「P-SEARCH」で簡単に検索できます。広々とした無料対戦スペース(デュエルスペース)も完備し、各種トレカ大会も開催するなど、初心者から上級者まで幅広くご利用いただける店舗となっています。

ブックオフでは、トレカ専門店「Japan TCG Center」の展開とあわせて、既存店でもトレカ売り場の拡大やデュエルスペースの設置を進行中です。また、全国各地でトレカの大型イベント「ブックオフ トレカフェス」を開催し、トレカファンならびに市場の拡大を図っていきます。

ブックオフにとってトレカ・ホビーの売上は、いまや書籍・ソフトメディアに続く「第3の柱」です。トレカ市場の拡大に合わせて積極的な店舗運営を展開するブックオフで働くことに興味を持った方は、ぜひ募集要項をチェックしてみてください。

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