ブックオフのお仕事
新卒採用・中途採用に興味がある方必見!「ブックオフの事業・サービス2023」③海外事業
ブックオフの事業・サービスの最新動向を紹介する本シリーズ。1回目は国内ブックオフを、2回目はプレミアムサービスを取り上げて、各種取組についてレポートしてきました。
最終回となる今回、焦点を当てるのは「海外事業」です。
新卒採用・中途採用に興味があり、ブックオフの事業内容について理解を深めたいとお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
エンタメ性と従業員の育成で成長
海外事業はブックオフの企業価値の最大化に向け、グループのさらなる成長に寄与する領域です。
現時点では米国・マレーシアを中心に、フランスやカザフスタンにも店舗を展開。現地で独特のエンターテインメント性の高い店舗パッケージと、ネイティブ従業員の育成を最上位に位置づけるローカル人員中心の店舗運営で競争優位性を獲得しています。
コロナ禍の影響で一時的に投資を抑制していたものの、現在は積極的な出店・アクションを再開しており、事業拡大と収益の増加を推進中です。
BOOKOFF USA
2000年の初出店以来、11店舗を展開中のBOOKOFF USA。仕入力と輸出商材の高付加価値により、高い収益性を実現する事業です。
買取・販売している商品は国内のブックオフ同様、本・ソフトメディア・ホビーなどが中心になります。
現地でとくに人気を博しているのが、日本のアニメ商材やMANGAです。アニメ系イベントへの継続的な参加、ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションなどの施策により、「BOOKOFF」の認知度向上と顧客獲得につながりました。
ストアマネージャの育成にも注力することで、現地での買取・販売を強化しています。
これらの取り組みをインフレが後押ししたこともあり、ロックダウン以降は業績が好調に推移。売上高はコロナ前の152%まで成長しました。
今後は東西海岸をベースに、全米展開を見据えて、収益性の高い「ストリップモール型」と集客力の高い「アニメ専門店」を毎期1〜2店舗出店していく予定です。
Jalan Jalan Japan
Jalan Jalan Japanはマレーシアを中心に、現時点で10店舗を展開しています。
「Preloved in Japan」をコンセプトに、安くて大量の商品を約500坪の広大な売場に陳列。家族で長時間、宝探しのような感覚でカゴいっぱいの買い物を楽しめる環境が、現地のお客様からの好評につながっています。
商品力と販売回転率により、高い収益性を実現。2022年の売上高はロックダウンの反動に加え、休業中の人材育成・コミュニケーションが功を奏したことで、コロナ前の2019年と比べて234%と大幅に伸長しました。
現地での買取は行わず、日本国内のBOOKOFF等で販売機会に恵まれなかった商材を有効活用しているのも特徴です。日本の出口機能として、2022年には不用品約2,600トンの販売を見込むなど、「すてない社会」の実現に貢献しています。
2022年10月にはカザフスタンにも進出。これにより日本国内の冬物衣料・ウィンター用品の出口機能としても展開可能になりました。
今後も外部パートナーによる加盟店などの活用や、物流網・他者連携の拡充による国内供給補充を実施しながら、目標である20店舗体制および多国展開に向けて出店を継続していく予定です。
ブックオフで一緒に成長しませんか?
以上、「国内ブックオフ」「プレミアムサービス」「海外事業」を軸に、ブックオフの事業・サービスについて解説してきました。
ブックオフではこの3つの事業を当面の柱として、事業の拡大を図っていく方針です。同時にM&Aや新規事業の開発などの取り組みにも果敢に挑戦。企業価値の持続的な向上を実現します。
安定性とチャレンジ精神を兼ね備えたブックオフの新卒採用・中途採用に興味がある方は、ぜひ採用情報をチェックしてみてください。ブックオフには従業員が自信と情熱を持ち、安心して働き、成長し続けられる環境が整っています。