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就職・転職を考えている人は必見!リユース業界の市場規模と将来性・2023年版【後編】

リユースイメージ

 

リユース業界への就職や異業種からの転職を考えている人に向けて、業界の最新動向や将来性をレポートする本シリーズ。【前編】ではマーケット規模や成長率、業界の成長を支えるさまざまな背景についてくわしく紹介しました。

【後編】では業界の動向に加え、売れ筋商材についても掘り下げて解説していきます。就職・転職を検討していて、リユース業界の将来性について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ネット関連サービスの拡大

【前編】で越境ECについて触れましたが、ネット上のプラットフォームを活用したリユース品の販売は、国内向けにも活性化しています。

とくにコロナ禍以降は個人間でのやり取りを可能にするフリマアプリだけでなく、店舗を展開するリユース事業者がECサイトにも注力するケースが増加。ネット販売のBtoCマーケットは2020年から2021年にかけて14.7%増と大幅に成長しました。

ブックオフでも以前から、ネットでの商品購入や出張買取・宅配買取の予約が可能なオンラインサービスを展開中店舗サービスとの連携を実現することで、顧客接点の最大化をはかっています。

サービスの起点となる公式アプリは、2022年5月時点で利用者500万人を突破しました。

成年年齢の引き下げによる買取利用者の増加

2022年4月、民法改正により成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました

これにより、いままで未成年者取消権によって保護者の同伴・同意書が必要だった18・19歳の利用者が、単独で買取契約を行えることになりました。

買取利用者が増加することで、リユース業界のさらなる成長促進が期待できるでしょう。

リユース業界でいま売れている商材

このようにさまざまな要因が成長を支えているリユース業界。現在は具体的にどのような商品が売れているのでしょうか。

売れ筋商材としてまず挙げられるのはホビーとブランド品です。マーケット規模は2020年から2021年にかけて、どちらも20%近く成長しました。

ホビーはコロナ禍による巣ごもり需要がきっかけとなり、依然として人気が続いています。一方、前年まで不調だったブランド品は、コロナ禍の影響が弱まったことで需要が回復

両商材はインバウンドのニーズが高いのも特徴です。

また中国ではブランド食器のブームが起こっており、商品によっては相場の1.5倍以上で取引されるケースも。

国内ではほかにもアパレル、中古スマホ、スポーツ・レジャー用品といった商材の売上が伸びています。このような商材の幅広さも、リユース業界の安定的な成長を支える要因といえるでしょう。

将来性で就職・転職を考えるならブックオフ

以上、リユース業界の動向について2回にわたりレポートしてきました。リユース業界の将来性について、認知していただけたなら幸いです。

リーディングカンパニーとして業界を牽引するブックオフ。本編で紹介したSDGs達成のための取り組み、海外展開、オンラインサービスの拡充をはじめとして、時代にマッチした柔軟な成長戦略を打ち立てています。

国内店舗では成長が期待できるトレカ・ホビーの売場を拡張。エンターテインメント性を高める仕掛けも用意して、お客様のニーズに応える店舗づくりを促進しました。

ブックオフが目指すのは「5年後10年後に、世の中が必要とする会社であり続けること」。そのためには成長のための多角的な取り組みを実現する、意欲的な人財の存在が欠かせません

これまでの実績はもちろん、将来性も考慮して就職先・転職先を決めたいとお考えの方は、ぜひブックオフの求人情報をチェックしてみてください。

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