ブックオフのお仕事
SDGsとキャリア教育の融合 「学校ブックオフ」が実現したいこと
リユース業界のリーディングカンパニーとして、リユース事業にとどまらないさまざまな活動に取り組むブックオフ。学校教育への参画も、そのうちのひとつです。
リユース関連の事業や業務、各種取り組みについてカリキュラムを作成し、子どもたちの成長段階に応じて、さまざまな教育支援プログラムや講演活動を実施しています。
今回は、小・中学生を対象にした教育プロジェクト「学校ブックオフ」を掘り下げてレポート。さまざまな活動を通じてブックオフが実現したいことも、合わせてご紹介します。
学校ブックオフとは?
「学校ブックオフ」は小学校3年生から中学生を対象にした、SDGsとキャリア教育の融合プロジェクトです。
ブックオフグループのリユース事業に基づいたカリキュラムを作成して、授業を実施。子どもたちにとって身近なお店であるブックオフを題材にすることで、環境問題を自分ごととしてとらえやすい内容になっています。
プログラムは対象の学年・テーマごとに、Tシャツを使った「マイバッグの作成」、読まない本を使った「査定体験」「店舗運営体験」の3つを用意。クラスメイトと楽しみながら、本をリユースすることや、ビジネスに不可欠なチームワーク・集客活動などについて経験的に学べます。
授業では、ブックオフの店舗スタッフがオンラインでアドバイスを実施。子どもたちが課題に思ったことや疑問点などを、その場で聞くことができます。
授業で利用する教材データや指導案・ワークシート、仮想通貨「ブッカ」、オリジナルTシャツなどツール一式は、すべてブックオフが提供。本が足りない場合には、ブックオフからの寄贈も可能です。
学校ブックオフの教育目標は「子どもが自ら学びに行く」こと。体験的で継続的な学びの機会を提供することで、子どもたちにビジネスのおもしろさとモノの大事さを伝えます。
いままでに全国の小学校60クラスで実施され、好評を得ているプロジェクトです。
ブックオフが実現したいこと
ブックオフでは「学校ブックオフ」以外にも、幼児・小学生向けのお仕事体験「ブックオフチャレンジャー」、中学生・高校生向けの「講演プログラム」などを実施。リユース業態をいかして積極的な学校教育への参画を行っています。
教育支援プログラムで目指しているのは、循環型社会の実現、SDGsの推進、そしてモノの循環だけにとどまらず「笑顔」と「幸せ」をも循環させるサステナブルな社会の実現です。
サステナブルな社会のあり方が重視されている現代社会においても、リユースに「我慢」「窮屈」といったネガティブなイメージを持つ人は少なくありません。
ブックオフはリユースに対するネガティブイメージを楽しいもの、生活の中の「当たり前」にすることで、無理なくゴミを削減し、モノが循環する社会の形成を目指しています。
ブックオフの取り組みに共感して、「一緒に持続的な社会の実現に貢献したい」とお考えの方は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。ブックオフでは変化をポジティブに受け止め、仲間とともに成長しながら課題に取り組める人材をお待ちしております。