ブックオフのお仕事
「モノ」を「キモチ」に変える。ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の応援プログラム ⑰世界の子どもにワクチンを
ブックオフは、「事業活動を通じての社会への貢献」「全従業員の物心両面の幸福の追求」を経営理念に掲げ、リユース業を主業としています。また、リユースを通じてさまざまな社会課題の解決にも取り組んでいます。
今回は、リユースから始まる応援プログラム「キモチと。」をピックアップ。応援プログラムの1つである「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」をご紹介しながら、ブックオフとSDGs(持続可能な開発目標)についてお伝えします。
「キモチと。」とは
「キモチと。」は、ブックオフが提供するリユースを使ったクラウドファンディング。手続きはとても簡単です。
応援したいプログラムを選んだら、不要になった本やCD・DVD、ゲーム・おもちゃ・ホビー、ブランド品や宝飾品、小型家電を梱包して、インターネット宅配買取便に集荷を依頼。不要品の査定額が、応援したいプログラムに寄付されます。
現在対象となるプログラムはおよそ80。国内外での医療・教育支援や災害支援、貧困・引きこもりなどの社会問題やスポーツ・文化に対する取り組みなど、多岐にわたる活動を支援できます。
「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」の活動
「キモチと。」の応援プログラムの1つ「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」は、開発途上国の子どもたちにワクチンを届ける活動を行っている認定NPO法人です。
「キモチと。」を通じて贈られた寄付は、ポリオ・はしか・結核のワクチンや注射器・ワクチンを保管する保冷庫などの予防接種関連機器に姿を変えて、開発途上国の子どもたちへ届けられます。
貧困や紛争などによりワクチン接種ができずに亡くなっていく5歳未満の子どもの数は、1日4,000人。20秒にひとりともいわれます。
彼らを救うワクチンはとても安価であり、たとえば、ポリオの場合は1人当たりおよそ20円とのこと。少額でも、子どもたちの命を救うことができます。
「キモチと。」とSDGs
多くの団体や自治体を応援する、リユースを利用したクラウドファンディング「キモチと。」は、SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」や、目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献します。
個々の応援プログラムを通じて、多くの社会課題の解決に寄与することも可能です。JCVの活動を応援することは、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」や、目標10「人や国の不平等を無くそう」にもつながります。
SDGsや、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の三つの頭文字からなるESGへの取り組み。ブックオフはこれらを経営上の重要事項と考え、今後もさまざまな施策に取り組んでいきます。