リユース業界トピックス
ブックオフの取り組み、教えます ⑫今、なぜ回数券!?
ブックオフは新たなサービスとして、書籍・ソフトをお得に購入できる回数券サービス「ブックチケット」の提供をスタートしました。2021年7月5日から一部店舗で販売を開始しています。
そこで今回はブックオフが新たに回数券サービスをはじめた理由と、ブックチケットの具体的な仕組みやメリットについてご紹介します。
ブックオフが回数券サービスをはじめた理由
ブックオフが回数券サービス「ブックチケット」をはじめた背景には、さまざまな業界で「サブスクリプション」が広がっているという現状があります。
サブスクリプションとは一定期間の利用料を支払って、自由に商品・サービスを利用できるビジネスモデルのことで、近年では各社による音楽や動画の配信サービスが有名です。
商品・サービスを購入しなくても利用したい期間だけ料金を支払えばOKという気軽さから、多くの消費者の支持を集めるようになりました。
ただ一方で、サブスクリプションには期間中の利用頻度が少ない場合でも一律に同じ利用料がかかるというデメリットもあります。
そこでブックオフでは、お客さまが心理的負担を感じることなく継続的にサービスを利用できるように、あえて使い勝手の良い回数券(ブックチケット)という方式を採用しました。ブックチケットならよりお得に、ブックオフのさまざまな商品を購入できます。
「ブックチケット」の仕組みとメリット
提供サイトから購入したブックチケットは、対象店舗で220円(税込)以下のコミック・書籍と交換可能です。交換できる本の数は、4種類の料金プランのうちどれを選択するかで決まります。
- 350円:5冊の本と交換可能
- 980円/1280円:15冊の本と交換可能
- 1980円:30冊の本と交換可能
たとえば1980円の回数券を購入した場合、220円(税込)以下の本30冊と交換できるため、最大で4,620円もお得。有効期間は購入日から90日で、もちろん複数店舗での利用も可能です。
さらにブックチケットの有効期間内には、これから紹介する2つの「プレミアム特典」を利用できます。
1つ目のプレミアム特典では、プランに応じて商品の販売価格が割引されるというもの。
- 350円:本全品5%OFF
- 980円/1980円:本全品10%OFF
- 1280円:本全品・CD・DVD・ブルーレイ・ゲームソフト10%OFF
この特典は221円以上の本も対象になるため、幅広い場面で活用できるでしょう。
そして2つ目は本の買取金額が20%アップするという特典です。
どちらのプレミアム特典も有効期限内であれば何度でも利用ができます。ブックオフでお得に本を買って、ブックオフでお得に売るというサイクルをつくるのも一案かもしれません。
ブックチケットはスマートフォンから簡単に購入でき、利用も店頭でスマートフォンの商品引き換え画面を見せるだけ。券を持ち歩く必要もないため「ラク」に「ムダなく」ご利用いただけます。
コミックや書籍などを日頃から楽しんでいる方はもちろん、コロナ禍でおうち時間を充実させたい方にお得なサービスです。
ブックオフでは「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションの達成に向けて、これからも新たなビジネスモデルの構築にチャレンジしていきます。
明るい未来の創出に向けて活躍したいという意欲のある方は、ぜひ採用サイト(以下の募集要項)をチェックしてみてください。