リユース業界トピックス
「モノ」を「キモチ」に変える。ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の応援プログラム ⑬新型コロナ感染下の福祉活動を応援
本・スポーツ用品・アパレル・ブランド品など多種多様なリユースショップを、国内外に約800店舗展開するブックオフ。2007年からは「ブックオフオンライン」をスタートするなど、時代に合ったさまざまな事業に取り組んでいます。
また、本業のリユース業だけでなく、社会貢献活動も積極的に推進中です。
本記事では、ブックオフの社会貢献活動の一環である、クラウドファンディング「キモチと。」をご紹介。具体的な取り組みと、実際に応援・支援をしているプログラムについて説明します。
「キモチと。」の取り組み・仕組み
ブックオフが推進する「キモチと。」は、社会貢献のためのクラウドファンディングです。
「社会貢献をしたいけど、具体的に何からはじめたらいいかよく分からない」
「ボランティア・寄付はハードルが高い」
「キモチと。」は、そんな理由からなかなか一歩を踏み出せずにいる人でも、気軽に社会貢献に参加できる仕組みを提供しています。
参加手順はこの通りとってもシンプル。
- 応援したいプログラムを選ぶ
- 使わなくなったモノをダンボールに詰める
- ドライバーが無料で集荷
- 買取額が選んだプログラムにそのまま寄付される
選択できるプログラムは、地域の環境保全、国内外の子供たちの支援、芸術家・スポーツ活動のサポートなど多岐にわたり、現時点で約70の社会活動を応援中です。
本・CD・DVD・ゲームソフトなど、梱包していただいたモノがそのまま寄付金に変わるため、送料・手数料をふくめお金は一切かかりません。
「キモチと。」にプログラムを載せたい人や団体は、掲載費用やその他の手数料を払う必要はなく、プログラムの立ち上げにかかる費用は0円。査定額は、プログラムの起案者に全額寄付されます。
国内外のさまざまな社会問題の解決に向けて挑戦したいという情熱を、ブックオフは全力で後押しします。
コロナ禍の福祉活動応援プログラム
「キモチと。」では現在、「支える人を支えよう!赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援 全国キャンペーン」として、次の3つのプログラムを実施中です。
①「赤い羽根 子どもと家族の緊急支援 全国キャンペーン」は、コロナ禍のなかで長期化・深刻化する地域の子どもたちとその家族の生活課題を解決するための活動です。
支援金を助成資金として有効活用することで、生活課題の解決に取り組みます。
②「フードバンク活動応援」は経済的に困窮する人々の生活を支えるフードバンク活動を支援するプログラムです。
各地で行われるフードバンク活動の背景には、全国の学校が臨時休校措置をとることで学校給食がなくなり、子どもたちが十分な食事がとれなくなる事態への憂慮があります。
③「居場所を失った人への緊急活動応援」は、虐待・ネグレクト(育児放棄)などで家にいられない子どもや若者たち、経済状況悪化のため職や家を失った人々など、さまざまな理由によって孤立する人々の生活課題解決に向けた取り組みです。
居場所を失った人たちの相談に乗り、制度の利用を支援したり、居場所を提供したりするNPO団体・機関を資金面から支援します。
多くの人に楽しく豊かな生活を提供する
ブックオフでは経営理念として「事業活等を通じた社会への貢献」を掲げ、「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」という事業ミッションのもとに、リユース業のシステムを活かした社会貢献活動に取り組んでいます。
ブックオフの理念に共感できるという方、社員として一緒に世の中に貢献したいという方は、ぜひキャリア採用サイト(以下の応募要項)をチェックしてみてください。