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祝・10周年!ビーアシストの数字で見る「ブックオフの障がい者雇用の足跡」

仲間
ブックオフにはいくつかのグループ会社がありますが、そのひとつに「ビーアシスト」があります。今回は、ブックオフグループの障がい者雇用を担う「ビーアシスト」について全体像を紹介しつつ、ブックオフの障がい者雇用の足跡とその想いをお伝えします。

「障害者雇用促進法」にもとづく特例子会社

「ビーアシスト」は、2010年10月15日に設立され、12月に障害者雇用促進法」にもとづく特例子会社として認定されました。
特例子会社とは障害者雇用の促進と安定を図るため、障害者の雇用において特別の配慮をする子会社のことです。

障害者雇用促進法によって、民間企業における障害者雇用率が2.2%と定められていますが、特例子会社で雇用された障害者は親会社やグループ全体の雇用とみなされます。
ブックオフグループでは「ビーアシスト」で障がい者雇用及びサポートの事業を行い、グループ全体で法定雇用率を大きく上回る4.33%の雇用を実現しています。

数字で見る「ビーアシスト」の障がい者雇用

10年前の設立当初は、まだまだ手探り状態で、法定雇用率を達成維持することが重要課題だったそうです。採用を進めても任せられる業務が少なく、頭を悩ませる時もあったと永谷佳史社長は当時を振り返っています。
そんな中でも、「自分の居場所がある」「信頼できる仲間がいる」と感じられる環境を整えること、彼らの本人特性、作業に対応できるサポート体制を作ることに力を注ぎました。

そのおかげで、現在では本社の他に関東に5つの事業所を構えることが出来ました。
2010年のビーアシスト設立時には、障がい者の採用人数は27人、採用比率は1.05%でした。2020年現在、採用人数は145人、採用比率は4.33%と大きく伸びています。

また、離職数も少なく、2018年、2019年と離職数ゼロが続いています。これも、職業人としてのやりがいや満足感あってこそ。「ビーアシスト」の取り組みに大きな意義を感じながら働くスタッフが支えている数字です。

「ビーアシスト」の想いとは?

採用比率の数字だけではなく、「ビーアシスト」は、熱い想いで障がい者の雇用とそのサポートに努めてきました。
障がい者手帳を持ち一緒に働く仲間は「パートナースタッフ」と呼ばれています。有期契約ではなく、長いスパンでお互いに将来を見据えて業務を計画することができます。
ただ、「働く」だけでなく、人として成長し「仲間のために役立っている」「社会のために役立っている」と実感できる環境を作ることを重視。職業人として活躍できること、そして社会人として自立生活を実現することを目標にしています。

仕事内容は、店頭で販売する商品の組み立てや包装、店内での整備や、本社での勤務などさまざま。仲間と助け合いながら、健常者と同じ業務を担当していますいます。
障がいを持つ方が、安心して働ける職場環境を作り雇用を促進すること。そしてひとりひとりの個性を見極めながらともに成長していくこと。それが「ビーアシスト」の責務だと考えているのです。

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