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ブックオフの取り組みも紹介!「5分でわかる!SDGsの歴史と未来」【後編】

観覧車

前回は、SDGs(「持続可能な開発目標」)の概要と日本政府の取り組みについてご紹介しました。
「将来の世代がそのニーズを満たせる能力を損なうことなしに、現在のニーズを満たす」ため、2030年までに国連の全加盟国が解決を目指す17のゴールのこと、お分かりいただけたのではないでしょうか?後編の今回は「企業活動とSDGs」、すなわちブックオフの取り組みについてお伝えします。

企業とSDGs

2030年までにSDGsのゴールを達成するには、企業の力も必要です。企業がSDGsに取り組んだ場合の効果について考えます。

まず、企業イメージの向上です。SDGsの認知度が上がって注目する人が増えれば、真摯に取り組む企業の姿は好印象につながり、消費活動や採用活動でアドバンテージとなるでしょう。
次に、社員のモチベーションアップが挙げられます。SDGsを念頭に置いた企業活動は、社会問題の解決につながるもの。「ウチの会社は世の中に役立っている」という自覚は、働きがいにもつながります。
また、新たなビジネスの可能性も広がります。2017年1月に行われたダボス会議では、2030年までにSDGsが達成されることで12兆ドルの経済価値がもたらされ、最大3億8000万人の新規雇用が生み出されると公表されました。

従来の社業が、SDGsにつながっている場合もあります。ブックオフの主軸であるリユース業は、SDGsのゴール12「つくる責任・つかう責任」の達成に関わっているといえます。

ブックオフとSDGs

SDGsの趣旨に賛同し、企業活動を通じてSDGsのゴール達成への貢献を目指すブックオフの取り組みについて、具体的にご紹介します。

・古紙リサイクルの100%国内循環の推進
リユースできなかった書籍の日本国内での100%再資源化をめざし、日本製紙株式会社と新たなリサイクルシステムの運用を開始。将来的には、ブックオフ・古紙事業者・日本製紙の3者による循環システムを作る計画です。

・使用済み小型家電の引取りサービス
査定の結果値段がつかなかったリユース不能な小型家電に対し、「引き取りサービス」を提案。引き取り後は認定事業者リバーホールディングスが解体・破砕・選別を行い、有用資源を取り出し再利用しています。

・クラウドファンディング「キモチと。」
不要になった書籍やCDなどをブックオフに送付すると、査定額が応援したいプログラムに寄付される仕組み。企業・行政・NPO団体などと協働し、社会の各種課題の解決に寄与することができます。
これらは、SDGsゴール12や15「陸の豊かさも守ろう」、17「パートナーシップで目標を達成しよう」に対応しています。
この他、マレーシアでは「Jalan Jalan Japan」を展開し雇用を創出。また、障がい者の雇用推進を目的とした特例子会社ビーアシストの設立など、SDGsゴール8「働きがいも経済成長も」やゴール10「人や国の不平等をなくそう」にも対応しています。

「事業活動を通じての社会貢献」を経営理念とするブックオフ。今後もSDGsのゴール達成に貢献していきます。


ブックオフグループ SDGsへの取り組み

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