ブックオフのお仕事
30周年の年表で見る「ブックオフ・新店舗&新サービスの歴史」
2020年5月、創業30周年を迎えたブックオフ。今回は、「ブックオフグループレポート」から「ビジネスヒストリー」をピックアップし、今までの足跡を紹介します。
全てはここから
1990年、神奈川県相模原市にBOOKOFF直営1号店がオープン。売り場面積35坪という小さなこの店から、ブックオフの歴史が始まりました。翌年からは、全国にフランチャイズチェーンを展開。現在の店舗数は、国内外合わせ700を超えました。
本だけじゃないブックオフへの取り組み
オープン当初は中古本のみ取り扱っていたBOOKOFFですが、1994年に中古CD・ビデオ・LD、2000年からはアパレル・アクセサリー・スポーツ用品の取り扱いを開始。その後も中古携帯電話(2011年)や中古小型家電(2015年)の取り扱いを始めるなど、お客様のニーズや社会情勢に合わせて取扱商品を拡充してきました。2000年にはリユース業態大型複合店舗「中古劇場」をオープン。実は、「本だけじゃないブックオフ」の歴史は長いのです。
海外への進出
2000年、アメリカニューヨークにBOOKOFF海外1号店をオープン。主に日本語書籍を取り扱っていましたが現地のお客様からのご要望に応え、英語の商品のみを取り扱う店舗を2009年に開店しました。
2004年に出店したフランスでは、リユース商品に加えMANGA好きフランス人に向けてオリジナルデザイングッズの販売も行っています。
2016年にマレーシアでオープンした「Jalan Jalan Japan」が取り扱う商品は、日本から輸出したリユース品。現地のお客様を意識した品揃えや店舗デザインが好評です。
それぞれの国に合わせた店舗運営で、「リユースの楽しみ」をお届けしています。
さまざまな店舗パッケージ
2000年の「中古劇場」オープンから始まった店舗の大型化は、2009年「BOOKOFF SUPER BAZAAR」や、2010年「BOOKOFF PLUS」のオープンへと引き継がれました。また、百貨店内買取窓口「ハグオール」や「BOOKOFF総合買取」といった買い取りに特化した店舗も展開。
地域のニーズやお客様の目線を大事にしながら、「本」を軸に多くのお客様にご満足いただける店舗運営をめざしています。
ECサイト「BOOKOFFオンライン」とスマホの活用
2007年にブックオフ公式ECサイト「BOOKOFFオンライン」の運用を開始。本・ソフトからブランド品やジュエリーまで取り扱う宅配買取や、ネットで探して店舗で受け取る送料無料の店舗受け取りサービスの導入(2018年)など、自宅にいながら買える・売れるサイトを提供しています。
スマホを活用するサービスも始まっています。会員数150万人を突破したBOOKOFF会員アプリ(2018年)。購入時のバーコード決済や、買取時に電子マネー等で金額を受け取れる「スマホで受取コース」の導入などキャッシュレス決済のニーズにも対応し、社会の流れに適したサービスを積極的に取り入れています。
「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ために
取扱商品の拡充、海外進出、様々な店舗パッケージやオンライン展開など、創業以来ブックオフは常に新しいことにチャレンジしてきました。「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッション達成に向けて、これからも挑戦し続けます。