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数字で見るブックオフ①「本の売り上げ、何%?」

山積みの本
1991年にブックオフが中古本販売チェーンを立ち上げてから、28年が経ちました。「本を売るならブックオフ♪」このCMを覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。

現在ブックオフでは、本、CD・DVD・ゲームソフトなどのソフトメディアの他、ホビー商品、家電品、貴金属やブランド品など様々な商品を取り扱っています。
数字で見るブックオフ。第1回の今回は、売上構成についてお届けします。

ブックオフの売り上げ構成


ブックオフで売上No.1の商品は、売上構成比33.3%を占める本です。創業当初からのメイン商品であり、1位と聞けば多くの方がうなずくでしょう。
この数字を見たら、あなたは「やっぱり」と思われますか?それとも「意外」と思われますか?
「ブックオフ=中古本の買取販売」と考える方にとっては、案外少ない数字に感じられるかもしれません。


僅差で本に続くのは、29・5%を占めるCD・DVD・ゲームソフトなどのソフトメディア。
両者を合わせた売上構成比は60%を超え、ブックオフを支える屋台骨であることがわかります。


フリマアプリやVODサービスなど、競争環境が激化するなか、2019年3月期における売上の前年比は本102.3%、ソフトメディアは映像105.5%、音楽102.2%と堅調に伸びています。最近では、売上構成比では10%に満たないジャンルの商品の伸びが際立ちます。例えば、売上構成比7.2%の貴金属・ブランド品は前年比118.1%、同6.2%のトレーディングカードやホビー商品は118.6%といった状況です。


この背景には、ブックオフの業務形態の多様化があるといえるでしょう。

拡張していくブックオフのラインナップ


例えば、「BOOKOFF PLUS」はおなじみの本やCD・DVDなどのソフトメディアに加え、ファッションやブランド品も取り扱っています。
また、「BOOKOFF SUPER BAZZAR」は家電品や貴金属など取扱商品のジャンルをさらに広げ、ご自宅にあるものならほぼ何でも取り扱う大型総合リユースショップとして展開されています。


この他にも、主に都内でファッションを中心にブランド品やジュエリーなどの買取を専門とする「BOOKOFF総合買取窓口」や、デパート内に出店しブランド品や貴金属の買取を行う「ハグオール」もあります。
このような買取を専門とする店舗を持つことで、従来のブックオフ顧客とは異なる層に働きかけ、貴金属やブランド品などの商品の充実を図っているといえるでしょう。


現在のブックオフは、「本だけじゃないブックオフ」なのです。


拡大するリユース業界の中で、「本を売るならブックオフ」に加えて「本だけじゃないブックオフ」へ。ブックオフの今後の取り組みにご注目ください。

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