ブックオフのお仕事
本を知るスタッフが贈る渾身のコラムたち! 「ブックオフオンラインコラムのディープな世界」 【食とエンタメ編】
「本を売るならブックオフ」というキャッチコピーの通り、本のリユースに力を入れているブックオフ。多くの書籍に囲まれた職場には、大の本好きが集まっています。そんな彼らのユニークな感性で綴るコラムから、「食とエンタメ」にまつわる話をピックアップ!
まずは、食! 雑誌のグルメ特集や「美味しい○○」というタイトルのムック本を手に取られる方は、多いのではないでしょうか? ブックオフスタッフが注目したのは、日本人が大好きなカレー。ちなみに日本有数の古本街東京神田では、「神田カレーグランプリ」なるものが開催されているとか。カレーと古本は相性がいいのかもしれません。本のリユースを扱うブックオフにぴったりのメニュー、カレーにフォーカスしたのがこちらです。
5作品全ての題名に「カレー」の3文字が入っているのにお気づきですか?最初の3作品はひとりの作家の手によるものですが、残り2作品は様々なジャンルの人々がカレーについた語ったエピソードをまとめたもの。さすが日本人に愛されるメニューカレー。皆さんの熱い思いが伝わってくるようです。こんな風に、食をキーワードにして本を探すのも楽しそう。ぜひブックオフの書棚から美味しそうな本、見つけてください。
ブックオフではDVDのリユースも取り扱っているので、続いてのエンタメは映像作品から。こちらも食にも関係するお話です。
「漫画飯」って聞いたことありますか?漫画に出てくる料理を実際に作り食べることを指す言葉なのですが。このコラムではアンケート形式で、スタジオジブリ作品に出てくる「ジブリ飯」の印象的なメニューについて取り上げました。
『ハウルの動く城』のベーコンエッグ、『天空の城ラピュタ』の目玉焼きトーストという2つの卵料理を押さえての栄えある第1位は、『千と千尋の神隠し』の冒頭で両親が食べていた屋台料理!美味しそうな画面に加え、豚になるまで食べ続けるというシチュエーションも大きな影響を与えたようです。他にも、『となりのトトロ』の川で冷やしたきゅうり、『もののけ姫』の干し肉などマニアックなものを挙げた方も。丁寧に描かれた料理に美味しそうに食べる登場人物の豊かな表情、こういったところに心魅かれる方が多いのでしょう。さすがスタジオジブリ!作品の質の高さが伺えます。
さて今度の週末。あなたが食べたいのは、カレーorジブリ飯どっちですか?