ブックオフの取り組み、紹介します！④困っている人に届けたい～社会とのつながり

ブックオフの原点は本。しかし今や、本・CD・DVD・ゲームソフトやファッション、スポーツ用品などの買取・販売だけが仕事ではありません。さまざまな活動を4回に分けてご紹介する本シリーズ、最終回は「社会とのつながり」についてレポートします。

地震の被災者を支援

平成23年に発生した東日本大震災、ブックオフは日本赤十字社を通じて1000万円を被災地に寄付しました。あわせて、宅配買取サービスにてお客様に本・CD・DVD・ゲームソフトなどを売っていただいた買取金額に、さらにブックオフが10％分を上乗せして地震の被災者への支援に役立てる「売って支援プログラム」を実施。17,572人の方に賛同いただき、52,195,707円の支援金をお送りしました。
また、津波で公立図書館や書店が壊滅的な被害を受けた地域で行われた「東北移動図書館」活動も支援。ブックオフの従業員も運営をボランティアで手伝いました。なお、移動図書館で使用する本は、リユース品ではなく被災地の書店で新刊を購入。その他にも被災した中学校へ3000冊の本を、被災した小学校へ読書感想文の課題図書を寄付しています。
平成28年に発生した熊本地震の際にも同様に「売って支援プログラム」を実施。1440人の方に賛同いただき、今までに5,425,849円の支援金をお送りしました。他にもスリランカに図書館や図書室を開設するなど、日本国内だけでなく世界でも社会貢献活動に力を入れています。

リサイクルの推進

買い取った商品は、状態を確認して販売するのが基本ですが、販売に適さないものは、再利用・再資源化しています。例えば、本は再生紙へ、CD・DVDなどのソフトは再生樹脂へ。衣料は機械や器具を清掃するウエスや海外での販売や寄付に、携帯電話は分解し、貴金属や新しい部品に生まれ変わります。
また、お買い上げ時にお客様に声をかけ、レジ袋の削減にも取り組んでいます。レジ袋は焼却しても有害ガスを発生しない、地球にやさしいものを使用しています。

節電・ペーパーレス化の推進

地球温暖化の抑制のため、空調フィルターはこまめに清掃することで電気使用量を削減。社内の帳簿や資料のペーパーレス化にも力を入れています。
ブックオフは本の買取・販売からスタートし、さまざまな商品のリユースに挑戦。リユースのリーディングカンパニーとして、小売・サービス業の一翼を担いながら社会へ貢献しています。
成長を続けるブックオフには新しい力が必要ですので、積極的に採用活動を行っています。店舗は全国に800店以上。アルバイト、パートからでも経験を積むことで時給アップや社員登用のチャンスもあります！詳しくは各店舗の求人情報をご覧ください。