リユース業界トピックス
吉祥寺にリアル店舗がオープン! ブックオフの「Rehello(リハロ)」でできること
ブランド商材やファッション・コレクティブ商材を取り揃えたプレミアムライン専門のECサイト「Rehello(リハロ)」。そのリアル店舗が2025年1月10日、吉祥寺にオープンしました。
本記事ではRehelloが展開するサービスの特徴や、新店舗の概要をレポート。またブックオフが富裕層・アッパーマス層向けに展開するプレミアムサービス事業の意義や仕事の魅力についても紹介していきます。
Rehelloの展開サービス
2023年にオープンした「Rehello」のコンセプトは、「時代を超えて多様な商品に出会える場所」。リユース品が重ねてきた時間・ストーリーを大切にしながら、お客様に「ここにしかない商品の出会い」を体験していただくECサイトです。
同じくブックオフのプレミアムサービス事業として百貨店内に拠点を構える「hugall(ハグオール)」と、世帯年収が高い都心に路面店展開する「BOOKOFF総合買取窓口」で買い取ったアイテムを中心に、多様かつ豊富な商品を取り扱っています。
ブックオフならではの品質・価格・サービスへの安心感はもちろん、新着商品やセールなどの情報掲載や、カテゴリ・お気に入りブランドからの商品検索など利便性の高さもサイトの魅力。
さらに現在は店舗での購入希望商品の確認や試着・商品受取、サイトを経由したリフォーム・リペアの受注など、リアル店舗と連携したサービスも拡充中です。
Rehello 吉祥寺店がグランドオープン
2024年、ブックオフは「BOOKOFF総合買取窓口」のリブランディングを決定しました。
今後は名称をECサイトと同じ「Rehello」に変更。お客様により気軽に安心してご利用いただけるよう、新たな店舗パッケージとして展開していきます。
その第1号店として2025年1月10日にRehello 吉祥寺店がグランドオープンしました。
買取対象商品は書籍・パッケージメディアから、ブランドバッグ・貴金属・腕時計・アクセサリー・洋服・靴・服飾雑貨・スポーツ用品・ホビーまでを幅広くカバー。予約不要・査定無料で、じっくりお話をしながら買取相談ができる窓口を用意しています。
今後は既存のBOOKOFF総合買取窓口についても、順次「Rehello」へのパッケージ変更を進めていく予定です。
プレミアムサービス事業の意義と仕事の魅力
「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ことをミッションに、さまざまな成長戦略を打ち立てるブックオフ。
現在は2028年5月期に過去最高益(経常利益38億円)を大きく超える利益を獲得するために、安定性の高い国内ブックオフ事業と収益性の高い探索領域の両軸で、企業価値の最大化を目指しています。
「プレミアムサービス事業」は、ブックオフがこれまでリユースになじみのなかった富裕層・アッパーマス層にリユースの魅力を伝える探索領域です。
現在の店舗数は40店舗を越えており、国内ブックオフ事業ではリーチできなかった顧客との接点として売上シェアを拡大中。2028年までの「100店舗展開」を目標に、今後も積極的な新店舗の出店を進めることでグループのさらなる利益率向上に寄与しています。
事業のさらなる成長にはお客様との対話を通してリユースの魅力を訴求するスタッフの存在が欠かせません。
プレミアムサービス事業の仕事は取扱商品の単価が高く、お客様の検討期間が長いのが特徴。商品に関する深い知識や、お客様1組1組にじっくり向き合って「話してよかった」と思っていただけるようなコミュニケーション能力が求められます。
信頼関係が構築できればリピーターとなってくださるケースも多いため、達成感とやりがいの大きな仕事といえるでしょう。実際にお客様に喜ばれて長い付き合いをしている社員も少なくありません。
またブランド品・アート・美術・骨董品など、さまざまなジャンルの品物に出会える機会があるのも魅力です。お客様から思い出の品の話を聞くなかで胸が熱くなるような感動を覚えることも。
加えて、社内ではブランド品取り扱いに関する研修も充実しており、スキルアップ・キャリアアップを目指せます。
「これまでの接客経験を活かしてブックオフのプレミアムサービス事業で活躍したい」という方は、ぜひ求人サイトをチェックしてみてくださいね。