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「モノ」を「キモチ」に変える。ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の応援プログラム ㉝南アジアの児童労働をなくそう

 

「モノ」を「キモチ」に変えるブックオフの「キモチと。」は、不要になったモノの買取金額をさまざまな団体に寄付できるクラウドファンディングサービスです。

本記事では「キモチと。」に込めたブックオフの想いや、取り組みの概要・成果、実際に応援・支援を募集しているプログラムなどについて解説していきます。SDGsの達成に貢献するブックオフの取り組みについて知りたいという人は、ぜひご覧ください。

ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」

事業ミッション「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」の実現により、企業価値の最大化をめざすブックオフ。

事業の中核に位置づけられるリユース事業も、モノを循環させて廃棄物を減らすことでサステナブルな社会の形成に寄与する取り組みといえるでしょう。さらに、リユースプラットフォームの機能を活用することで、モノだけでなく関わる人の「笑顔」「幸せ」を循環させるさまざまな事業を展開しています。

キモチと。」では、ブックオフのスタッフがお客様の自宅で買取品を集荷する宅配買取サービスを活用。本・CD・DVD・ゲーム・おもちゃ・ホビー・ブランド品・宝飾品・小型家電などの不用品を梱包して回収を待つだけで、社会貢献性の高い活動に取り組むさまざまな団体を、お客様が気軽に応援できる仕組みを実現しました。

団体側は買取金額の全額を受け取ることができ、掲載費用・手数料なども一切かかりません。

そんな「キモチと。」がこれまでに応援した団体・活動は100以上にも及び、累計応援金額は4億5800万円を突破しています。SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」と、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に、大きく寄与する取り組みといえるでしょう。

「シャプラニール」南アジアの児童労働をなくすプログラム

南アジアや日本で活動する認定NPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」が推進しているのは、バングラディシュで児童労働をしている少女たちへの学習支援です。

南アジアのバングラデシュでは、現在でも30万人以上の少女が家事使用人として、雇い主の家に住み込みで働いていると言われています。少女たちには10歳未満の子どもも多く、なかには8歳から家事使用人として働かざるをえないというケースもあります。

仕事は掃除・洗濯・料理・子どもの世話・高齢者の介護など多岐にわたり、休みもなく労働時間は朝早くから夜遅くまでという過酷な環境のなかで、学校に通ったり友達と遊んだりする時間はありません。外からは見えない閉ざされた環境のため、雇い主からの暴力・性的虐待が横行している場合もあります。

シャプラニール」はこうした少女たちのために、読み書き・計算などの基礎的な内容や、性教育・衛生教育などの生活向上に欠かせない知識を学べる支援センターを運営中です。14歳以上の少女たちに対しては、家事使用人以外の職業選択を可能にする縫製・染色などの専門技術の研修も実施。

そのほかにも家事使用人の立場・権利の向上を訴えかけたり、子どもの権利に関するワークショップを開催したりと、家事使用人として働く少女を減らすための活動に取り組んでいます。

キモチと。」ではそんな「シャプラニール」の活動を応援するため、2024年6月1日から7月31日まで寄付金額を20%アップする「古本で児童労働をなくそうキャンペーン」を開催中です。集まった寄付は家事使用人として働く少女たちの支援をはじめとして、シャプラニールの南アジア・日本で貧困をなくすための活動に使われます。

以上、「キモチと。」の概要や具体的な取り組みについて紹介してきました。

ブックオフはリユース事業のさまざまな可能性を探求することで、サステナブルな社会の実現をめざす会社です。「仕事を通じて世の中をよくしたい」「アイデアやチャレンジ精神が報われる職場で働きたい」という人は、ぜひブックオフの採用サイトをご覧ください。

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