ブックオフのお仕事
地域とつながるブックオフ、さまざまな取り組み
長年のリユース事業で培ったノウハウを活かして、サステナブルな社会の形成を目指しているブックオフ。自治体や地域の各企業・団体と連携することで、さまざまな社会課題の解決に貢献しています。
今回はそんな「地域とつながるブックオフ」の具体的な取り組みを紹介。「仕事を通してサステナブルな社会の実現に携わりたい」とお考えの方は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。
本の寄贈による読書機会の創出
ブックオフグループの本の買取数は年間約2.6億冊にも及び、販売に至らなかった本はリサイクルすることで、再び循環させてきました。
しかし販売に至らなかった本を必要としている人は必ずいます。
ブックオフグループでは、そのような本を必要としている施設などに本を寄贈。不要品の寿命を延ばすことで、廃棄物を低減するとともに、「子どもたちの読書機会創出」「地域の読書機会格差の解消」に貢献しています。
たとえば2023年5月19日には、特定非営利活動法人「三楽」が運営する子ども食堂・子どもの居場所施設に、児童書・絵本など約100冊を寄贈しました。
また2023年11月1日には、「次世代を担う子どもたちの確かな学力や豊かな心、健やかな体の育成を図る」ことを目的に、宮城県白石市と地域連携協定を締結。白石きぼう学園に小説・児童書・図鑑・コミックなど、約800冊の図書を寄贈しています。
2023年11月1〜30日の1カ月間に実施した「サステナブックプロジェクト」も、お客様からお売りいただいた総点数に応じて、地域の子供たちに本を寄贈する取り組みです。
対象は青森県・宮城県・山梨県:岡山県・香川県のブックオフチェーン40店舗。最終的に1,608,031点の商品をお売りいただき、25施設に2,500冊の書籍を寄贈することが決まりました。
宅配買取寄付サービス「キモチと。」
「キモチと。」は、お客様に不要になったモノをお送りいただくことで、その査定金額を社会活動に取り組むさまざまな団体に寄付する取り組みです。
現在、受付中のプログラムは140以上。累計の応援額は4億4700万円を突破しています。
2024年2月1日には公益財団法人・風に立つライオン基金と連携して、買取金額が「令和6年能登半島地震」の被災地支援に活用されるプログラムをスタートしました。
また2024年3月28日には山形県山形市と、リユースの啓発・読書機会の創出を目的とした「循環型社会の推進に関する協定」を締結。「キモチと。」により、山形市の地球温暖化対策を支援するプログラムを開設しました。寄附金は市公用HV車のカーシェアリングなど、市民のライフスタイル変革を後押しする施策に活用されます。
自治体・企業と連携した社会問題の解決
活力ある個性豊かな地域社会の向上や、市民サービスの向上を目的に、創業の地である相模原市との包括連携協定を締結しているブックオフグループ。
2023年には、企業・NPO・団体・教育機関・行政がSDGsの達成に向けた活動や地域課題の解決のために連携する「さがみはらSDGsパートナー」にも登録しました。
子どもの居場所への児童用書籍の提供、地元のJリーグクラブ「SC相模原」が取り組むSDGs推進を目的とした事業・イベントの支援、空き家の増加抑制など、さまざまな活動を進めています。
空き家対策では、宅内の不用品を対象とした「おかたづけサービス」のノウハウを活用することで、空き家の再利用・更地化に欠かせない、「不用品の処分」に貢献。
愛知県南知多町が推進する「空き家のお宝発掘社会実験」にも参加するなど、全国で社会問題となっている空き家問題の解決に取り組んでいます。
東急と連携した「モノを捨てない」資源循環型まちづくりへの実証実験では、鉄道施設で拾得された忘れ物のうち、法的な保管期間が過ぎたものをリユース品として再流通・再資源化。回収した拾得物は4カ月で約1,240kgにも及びました。
そのほかにも、ファッションデザイン専門学校とともに古着のリメイクを推進したり、仙台市・地域の学校・企業・団体・住民と連携して、リユースファッションショー、エシカル商品の販売、サステナブルな体験・活動紹介を盛り込んだイベントを開催したりと、SDGs達成に資するさまざまな取り組みを実施しています。
社会のさまざまな課題解決に貢献することで、「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションの実現を目指すブックオフ。お客様や地域・社会の声を受け止めて、「やりたいこと」を失敗を恐れずに行動できる会社です。
「社会にポジティブな変化をもたらしたい」「意欲的な仲間と一緒にさまざまな活動にチャレンジしたい」という方は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。