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日本のトレカが中国でも大人気! 空前のトレカブームの現状

トレカ販売

 

マジック:ザ・ギャザリング」「ポケモンカードゲーム」「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」「ONE PIECEカードゲーム」を筆頭に、日本で成長中のトレカマーケット。

市場規模は2018年から5年連続で拡大しており、とくにコロナ禍以降は2021年に前年比44.9%増の1,776億円、2022年に前年比32.3%増の2,349億円と大きく拡大しました。

また現在は世界的な市場が形成されつつあり、中国でも日本のトレカ人気が沸騰中です。

今回はそんなトレカブームの現状に迫りつつ、トレカの取り扱いに柱梁しているブックオフの取り組みについてもレポートしていきます。

国内外のトレカブームの現状

手軽さや戦略性の高さから、子どもから大人まで幅広い世代の人気を獲得しているトレーディングカード。

コロナ禍による巣ごもり需要で親子二世代で遊ぶ機会が生まれたことや、YouTubeなどによるインフルエンサーの発信が、ユーザーの拡大につながりました。

現在は大会などのイベントが開催されることも増えており、年齢に関係なく多様なプレイヤー同士の交流の機会を創出しています。

対面ならではのコミュニケーションが生まれる点も、オンラインゲームなどにはないトレカの魅力といえるでしょう。

加えて市場の急成長に拍車をかけているのが、レアカードの価格上昇です。

新弾のカードが発売日に数万円の高値で売買されるなど取引が過熱しており、入手困難なカードが5億円以上で取引されたケースもあります。

一方、転売目的の買い占めにより若年層をはじめとする一般ユーザーがカードを購入できないという事態も発生。

対策としてメーカーがカードの供給量を増やしたこと、投機だけでなく「対戦」を促す仕掛けづくりに取り組んだことも、さらなる市場の拡大につながりました。

さらに日本のトレカは中国・米国・ヨーロッパ各国など、海外でも人気を博しています。

2023年12月には、中国の上海で開催されたポケモンカードの大会で、4千人強のプレイヤーを含む1万6000人が来場。

中国ではそのほかにも、ウルトラマンやスラムダンクなど日本のコンテンツを題材にしたトレカ市場が急成長中です。

このような動向を背景に、現在さまざまな企業が続々とトレカ領域に参入しています。

また自治体が地域活性化のためにオリジナルカードを制作するなど、ユニークな取り組みも生まれており、市場規模はさらに拡大していく可能性が高いでしょう。

トレカに注力するブックオフの取り組み

ブックオフではこのようなトレカ人気に早くから目をつけ、トレカの高価買取や、既存店舗におけるトレカ売場の面積拡大、対戦スペースの設置といった施策に取り組んできました。

2021年からはトレカ専門店「Japan TCG center」、2022年からは遊べるアイテムの販売・買取に特化した「あそビバ」の展開もスタート。

エンタメ性を追求した新店舗パッケージが、トレカファンの支持を獲得しています。

またトレーディングカードの大型イベント「ブックオフトレカフェス」を全国各地で開催することで、近隣店舗との相互送客はもちろん、マーケットの拡大にも寄与してきました。

これらの取り組みが功を奏したことで、トレカの売上高は好調に推移。

2024年5月期第2四半期には前年同期比123%と大幅に成長し、国内ブックオフ事業の売上を牽引する主力商材となっています。

「成長性の高いトレカ市場に携わる仕事に興味がある」「トレカが好きで知識・経験を活かしながら働きたい」とお考えの方は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。

ブックオフでは消費者目線に立ち、ニーズを汲み取りながら自発的にチャレンジできる人財をお待ちしています。

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