求められる人物像は？働きがいは？求人が増えているリユース業界の採用動向2023

コミュニケーション

サステナビリティや環境に対する意識向上、中古品売買に対する抵抗感の減少などから、ブックオフをはじめとするリユース業界では採用が活発化しています。

今回はリユース業界に興味がある方に向けて、働く上で求められる資質や働きがいを解説していきます。最新の採用動向も合わせてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

リユース業界で求められる力とは？

◆コミュニケーション力、対応力・交渉力

買取や販売など、日々お客様と接するリユース店舗のスタッフ。コミュニケーション力はお客様とのやり取りにはもちろん、お客様のニーズを読み取り店舗運営に反映していくためにも必要不可欠な力です。

お客様はさまざまな目的で来店されます。接客中には予想だにしない出来事にも遭遇するでしょう。お客様の求めに対して柔軟かつ的確に応えていくためには、臨機応変な対応力や交渉力も欠かせません。

店舗での接客や店舗運営に携わるうえで、コミュニケーション力と対応力・交渉力を備えていることは基本といえます。

◆好奇心・探求力

お客様から買い取った不用品が商品となるリユース業界。買取にあたっては、消費トレンドを理解し、商品知識に詳しいことが求められます。

多種多様な商品を扱うのも、リユース業界の特徴のひとつ。自身の興味を活かして、好きなジャンルの商品に囲まれて働ける職場でもあります。

スポーツやアパレル、トレカやホビーなど、好きな分野を極めたい好奇心や探求力を持つ人は、接客や買取査定の場で活躍できるでしょう。

◆仕組みを考えられる力・管理する能力

コロナ禍以降、オンライン化やキャッシュレス化が加速するリユース業界。オンライン取引は個人間のフリマアプリだけではなく、実店舗を持つリユース業者によるオンラインショップや海外向けの越境ECでも拡大中です。

リユース業界のIT化は、今後さらに活発になると予想されます。顧客の利便性を高め、顧客データの一元化を図るために、リユース業界のIT職には、必要な仕組みを構築して管理する力が求められています。

リユース業界で働く魅力

◆「好き」を仕事にできる環境

専門性が求められるリユース業界。自分の好きな分野の専門知識を接客や店舗運営に反映させて、売上の拡大につなげることが可能です。「自分の好きが役立った」という満足感を得ることは、働くうえで大きなモチベーションになるでしょう。

◆働くうえでの自由度の高さ

リユースショップに足を運ぶと、品ぞろえやレイアウトが店ごとに異なっていることがわかります。マニュアル通りではなく自分で考えて、地域性やスタッフの専門性を反映させた店舗運営に携われることは大きな魅力です。

◆成長市場であり、社会的貢献度が高い

リサイクル通信の推計によると、2009年以降12年連続で拡大しているリユース業界。自らの働きによって、自分だけでなく市場も成長することにやりがいを感じられるはずです。

中古品を売買するリユース業は、SDGs（持続可能な開発目標）の達成にも貢献します。社会貢献度が高い業界で働けるのは魅力といえるでしょう。

リユース業界の最新の採用状況は？

転職サービス「doda」が毎月発表している、最新（2023年1月）の転職求人倍率によると、小売・流通業界は建設・不動産業界についで求人増加率が大きくなっています。中でもリユース業界では、SDGsの意識の高まりや、物価上昇を背景にした中古品需要により、求人募集が増えています。

販売・接客業のキャリアを持つ方にとって、成長を続けるリユース業界はキャリアを活かして働ける絶好の場所となるでしょう。最近話題のトレカなど、商品についての専門知識をお持ちの方は「好き」を活かして働けます。

IT化が進むリユース業界では、システムを構築できる方も必要です。会社の成長や課題解決に貢献できる「事業会社ならではの醍醐味」を味わえる場所となるでしょう。

リユース業界は未経験からの求人も増えています。成長中の業界でキャリアチェンジを考えるのもいいかもしれませんね。

ここまで読んで興味を持たれた方は、リユース業界のリーディングカンパニー・ブックオフの募集要項をぜひチェックしてみてください。