「大人も子どもも思いっきり遊べる」 ブックオフの新業態「あそビバ」展開の狙い

 

2022年8月2日、ブックオフは全国に先駆け、和歌山のイオンモールに新業態「あそビバ」をオープンしました。

これまでにも和歌山国体道路店、奈良法華寺店、250号東岡山店の一部店内スペースで展開してきたあそビバですが、単独店としての出店は初です。

今回はあそビバのコンセプトや展開の狙いについて、くわしく紹介していきます。

「あそビバ」のコンセプト

あそビバのコンセプトは「大人も子どもも思いっきり遊べる」。トレカ・ゲームソフト・ホビーといった「遊べるアイテム」の販売・買取に特化したブックオフ初の専門店です。

トレカの在庫数は和歌山最大級で、オリパ（オリジナルパック）やストレージコーナー（特価品を大量に販売するコーナー）も充実。ゲームソフトは最新作からレトロゲームまで幅広く取り揃えています。

ほかにもアニメ関連グッズや1番くじ、鉄道模型・ミニカー・おもちゃなどの圧倒的な品揃えを実現しました。大人も子どもも一歩入ればわくわくドキドキ、心躍る空間が広がっています。

ブックオフが運営する店舗という安心感も強みです。

買取では店舗受付完了後に査定結果をスマホで通知。買取代金もPayPayで受け取れるため、お店で待つ必要がありません。

「あそビバ」展開の狙い

スマホ向けゲーム・配信ゲームによる購買層の広がりや、二次流通の活性化といった要因から、市場規模が拡大しているトレーディングカード。ブックオフでもトレカ・ホビーは対前年比148％という大幅な伸び率を示していて、売上増加を牽引している領域です。

マーケットの成長を受けて、ブックオフでは新規店舗の出店や既存店舗のリニューアルなどの集中投資を実施してきました。

取り扱いの増加をはかるとともに、全国各地でトレーディングカード大型イベント「ブックオフ トレカフェス」を開催。トレカファンや市場の拡大、近隣店舗との相互送客により、さらなるシェア拡大をめざしています。

トレカ・ホビーを主軸商品に据えた成長戦略のひとつとして、今回まったく新しいコンセプトでオープンしたのが「あそビバ」です。

和歌山市内にはBOOKOFF PLUS 和歌山国体道路店、BOOKOFF 和歌山次郎丸店の2つの既存店舗があるものの、店舗形態が異なるため影響は限定的。むしろ共存によって、地域の売上最大化をはかるねらいがあります。

今後は同様の既存店エリアでも、あそビバの新規出店を推進していく予定です。

新たな領域に挑戦しつづけるブックオフ

以上、新業態あそビバのコンセプトや展開の狙いについてレポートしました。

ブックオフはこのように新たな領域に挑戦しつづけることで、安定性の高い既存事業とのシナジーを創出し、企業価値の最大化をめざす会社です。

そのため従業員にも、成長志向がありポジティブな変化を起こすために自発的に行動できる人材を求めています。

ブックオフのチャレンジングな姿勢に共感できる方、会社と一緒に成長していきたいとお考えの方は、ぜひブックオフの採用情報をご覧ください。