リユース業界トピックス
ブックオフ × ソフマップ 協業で加速するチャネル拡大とファンづくり
2021年6月17日ブックオフは、株式会社ソフマップと業務提携し、同社が運営するオンラインサービス「ラクウル」*での買収サービスを協業で開始しました。
今回はこの協業の内容や、その結果生まれる効果についてお伝えします。
ソフマップの買取アプリ「ラクウル」
ソフマップ社が2018年7月にリリースした「ラクウル」は、パソコン、カメラ、スマートフォンなどのデジタル家電やゴルフ用品、ホビー用品、楽器などの買い取りを行うアプリです。
アプリからの手続き後、箱に梱包して集荷を待つだけという手軽さから、ブックオフオンラインの宅配買取サービス同様、多くの方にご利用いただいています。
今回の協業の内容と効果は
今回の協業で、ソフマップは「ラクウル」の買い取り商品にミニカー、鉄道模型、おもちゃを追加することで、従来取り扱っていた映像ソフト、フィギュア、プラモデルと合わせ、ホビー部門の買い取り強化を図っています。
こういった「ラクウル」が買い取り強化を図る商品は、ブックオフが成長戦略の主軸と定めるホビーアイテムで、ブックオフが販売します。つまり2021年5月末時点で548店舗となった、ホビー・トレカを取り扱うブックオフ店舗の商品拡充につながるという訳です。
リユース業では、お客様からの買い取り商品=販売する商品です。「ラクウル」という買い取りチャネルが増えたことで、ブックオフはより多くの魅力ある商品をお客様にお届けできるようになったのです。
ファンづくりと「ひとつのBOOKOFF」構想
拡大するリユース業界において成功のカギは、「ファンづくり」と言われています。ファンづくりのために必要な“ブックオフにしかない魅力”とは、圧倒的な品揃えと多様なジャンルのリユース品をお客様にお届けすることです。
そして、調達した多種多様なリユース商品をお客様に最適な方法でお届けするために、ブックオフが力を注いでいるのが「ひとつのBOOKOFF」構想です。公式スマホアプリを起点に「お客様の売りたい・買いたい」「店舗とオンライン」などさまざまなサービスをつなぐことで、ブックオフは「リユースの楽しみ」をより多くのお客様にお伝えしています。
これからも他社との協業や「ひとつのBOOKOFF」構想を通じて、ブックオフは使命である「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ことを目指していきます。
*「ラクウル」は株式会社ソフマップの登録商標です。