ブックオフのお仕事
今月で創業30年!面接前に知っておきたい ブックオフグループのサービスまとめ!【中編】
創業は1990年5月、現在は神奈川県相模原市中央区千代田と呼ばれる地域の住宅街。古本のリユース業から始まったブックオフは、商材のバリエーションと店舗のスタイルの幅を広げ、多様なサービスを展開する企業に発展しました。意外と知られていないブックオフのさまざまな顔がひととおりわかる「サービスまとめ」の第2回は、意外なサービスとWebの取り組みについて紹介します。
ブックオフってリユースだけじゃないの?
弊社の名前を聞くと、「本を売るならBOOKOFF」というキャッチフレーズを思い出す方も多いでしょう。
皆さんが読み終わった本を買い取って、それを売れる状態に整え、販売する「リユース業」。これがブックオフの一番皆さんに知られている代表的なサービスです。
しかし、意外かもしれませんが、実は新刊の販売もしているんです。
東京都渋谷区に店舗を構える「青山ブックセンター」をご存じでしょうか。表参道駅から徒歩7分。渋谷駅から徒歩13分の場所にあります。
「検索でたどりつかない、本とアイデアを」をテーマに、新刊の販売をはじめとして、刊行記念イベントや、さまざまな講座、ワークショップなども開催しています。
また、絵本の原画展や写真展も開催!オフィスライブラリーやマンションの共有スペースに本を選んでお届けする「ブックコンサルタント」も行っています。多彩な角度でお客様と本のつながりを作ることを大事にしており、一般的なの新刊書店とはちょっと違うお店なのです。
圧倒的な品揃えを誇る「ブックオフオンライン」
書籍のリユースから始まり、本が身近にあるカルチャーを築き上げてきたブックオフは、WEBにおいても本を取り巻く新たな価値の創造に取り組んできました。「ブックオフオンライン」がサービスを開始したのは2007年。最大のセールスポイントは、何といっても圧倒的な品揃えです。在庫は常に400万点以上。実店舗での歴史と実績があるからこその安定した品質で、長きに渡ってお客様の信頼をいただいています。
2019年には「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」の「CD・DVD・本ジャンル賞」「中古販売賞」の2つのカテゴリーで、大賞を受賞しました。この賞は、約5万店もあるオンラインショップの中から、お客様による人気投票や売上などの総合評価で受賞させていただきました。
またWEBのサービスとしては、読書記録のサービス「ブクログ」を運営。読書好きな人が集まって、感想やレビューを書いたり、評価をチェックしたり、アプリで本棚を作ったりできるサービスです。こういったWEBでの取り組みについても、今後もさらに力を入れていきます。
中編である今回はリユース業ではない、ちょっと意外なブックオフグループの取り組みについて紹介しました。後編では、全国各地における新たなスタイルの店舗や、海外展開についてレポートします!