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Withコロナで加速!「リユース業界のデジタル化」とブックオフの取り組み【後編】

アイデア
前回は、Withコロナで進むリユース業界のデジタル化についてレポートしました。従来から導入されていたECサイトを使った買取・販売やキャッシュレス化のほか、3密を避け非接触・非対面を選択するというお客様のニーズに沿ったオンライン接客、クラウドを利用した情報のデジタル化が進む現状がおわかりいただけたのではないでしょうか。

今回は、ブックオフが推進する「キャッシュレス系サービス」や「ひとつのブックオフ」構想などについて紹介します。

もう店内で待たなくてもいいんです! キャッシュレス買取スタート

2020 年8月26日(水)より全国664店舗で開始されたキャッシュレス買取。これまでは、店舗で売っていただいた際の代金は現金受け取りのみ対応しており、お客様には査定から買取代金の受け取りまで店舗にてお待ちいただいていました。

この度スタートしたキャッシュレス買取の場合、お客様は買取査定の受付終了後、すぐにお帰りいただくことが可能です。査定結果はスマートフォンで連絡。買取代金は各種電子マネーやBOOKOFF買取ポイントで受け取れるほか、中央共同募金会(赤い羽根共同募金)にそのまま寄付することもできます。「3密を避けたい」「早く手続きを終わらせたい」「不要品を売って寄付し、誰かを支援したい」というさまざまなお客様のニーズに応えるサービスです。

本サービスの導入により、従来から利用可能だった購入の際のバーコード決済と合わせ、店舗での買取・販売のキャッシュレス化が進みました。

店舗とオンラインの融合「ひとつのBOOKOFF」構想

アプリを含む会員サービスを中心に、「オンラインと店舗」「買取と販売」などブックオフグループのあらゆるサービスをつなげることをめざす「ひとつのBOOKOFF」構想。Withコロナ以前から、ブックオフは中期事業計画で掲げる「総力戦で取り組む」の軸として推進してきました。

「店舗の商品がネットで買える」「ネットの商品を店舗で受け取れる」など、さまざまなチャネルを通じてサービスを利用できるようなネットワークを構築。会員アプリは、「BOOK OFF ONLINE」と店舗との連携や、2回め以降の買取時は古物取引承諾書の記入が不要になる「電子買取サービス」、商品検索・購入、クーポン配信機能、ポイント管理など多彩なサービスを利用できます。店舗リピーターを増やす役割も担っており、利便性が高まるごとに利用者が増えています。

緊急事態宣言下の時期を除き、巣ごもり需要で昨年対比売上がアップしているブックオフ。今後は非接触・非対面を選択されるお客様が多いWithコロナ下で、どのようにお客様と積極的なコミュニケーションを図っていくかが課題になります。

例えば、会員アプリを通じて購入履歴から「そろそろこの本は読み終わられたのでは?買取に出しませんか?」といった提案するシステムなどが必要になってくるでしょう。「ひとつのBOOKOFF」構想をさらに推進させ、お客様の「買う」「売る」をもっと身近になものにして、リユースで生活を豊かにする新しいビジネスモデルを生み出していきたいと考えています。

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