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社員の素顔と本音がわかる!「ブックオフをたちよみ!」の熟読レポート【やっちまった事業編】

ブックオフをたちよみ

ブックオフは今年の5月2日に創業30周年を迎えました。1990年5月2日、神奈川県相模原市に35坪のブックオフの店舗が誕生してから30年の間に取扱アイテムのジャンルも拡大、店舗は国内外に約900店舗。オンラインショップへの進出など幅広いビジネスを手掛けるリユース業界のリーディングカンパニーと言えるまでに成長しました。

ここまで来られたのは、お客様をはじめ、さまざまなサービスを支えてくださった多くの方々のおかげです。ブックオフは、30周年という節目を契機に、自社の取り組みやカルチャーについて発信するWEBサイト「ブックオフをたちよみ!」を立ち上げました。

このブログを読んでくださっている方々は、ブックオフで働くことに興味を持ってくださっている方だと思います。そんなみなさんに、「ブックオフたちよみ!」の気になる中身を3回にわたってダイジェストでお届けします。

1回目は新たなチャレンジを応援する文化があるからこその、ブックオフの失敗の歴史を振り返り、そこから今のブックオフの成功の理由を明らかにします。

失敗した事業その1~「ゲームセンター」でわかったこと

失敗してしまった「やっちまった事業」に関して、ふたりのベテラン社員にホンネトークを展開してもらいました。

現在はブックオフグループホールディングス株式会社社長付執行役員、事業開発担当の小金井真吾さんと、ブックオフコーポレーション株式会社執行役員兼仙台支社長の保坂良輔さんの2人です。

失敗した事業のひとつは、ゲームセンター。広い店舗を借りたので、ブックオフだけでは2階部分が余ってしまうということで、ゲームセンターを作ったそうです。

流行の最先端のプリクラの機械を入れたのが功を奏し、オープン当初は大行列。しかし…。保坂さんによると「ブームは3ヵ月で終わり、その後は売り上げが落ちてしまった」そうです。

「汗をかいて働く」というブックオフの価値観にそぐわなかったのも、社内では不評だったそうです。「この失敗で、大切なのは一時的な売上よりも、ブックオフの想いや理念を実現することだと気付いた」とのこと。失敗しただけで終わらせないのも、ブックオフの強みなのです。

失敗した事業その2~「飲食業」の数々、でも変わらない精神

意外と思われるかもしれませんが、実はブックオフは飲食業にもチャレンジしていました。
焼肉屋、たこ焼き屋、カフェ、居酒屋などを展開しましたが、どれも成功とはいきませんでした。

「社員が集う場所を作って、おいしいものを食べさせたい」という創業社長の想いからスタートした焼肉屋、スピード重視で1週間の研修でスタートしたたこ焼き屋…。熱意と勢いはあったものの、「事業計画をきちんと作っていなかった」と小金井さんは当時を振り返っています。

それでも「たくさん失敗できたことは財産だと思います」。企業として安定しても、チャレンジする精神は失ってはいけないと保坂さんも声を揃えています。

お客様や社員に喜んでもらいたい一心で、新しいことに挑戦してきたブックオフ。数々の失敗に関して「財産」と語る小金井さんの言葉から、失敗しても人を責めず、新たなチャンスの足がかりだと考える社風が垣間見えるのではないでしょうか?

次回は、ブックオフに関するさまざまな疑問を社員に直接ぶつけてみます!

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