ブックオフ採用公式ブログ

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ブックオフのお仕事

リユース業界で店長・エリアマネージャーになるために必要なスキル

リユース業界の「店舗運営職」は、店舗のレイアウトから商品配置、販促企画、スタッフの採用・管理・育成まで、店舗運営に必要な幅広い業務を担当する職種。

 

年齢・学歴・経験を問わず「経営者の一人として店舗をつくっていく」という裁量権の大きな立場にチャレンジできるのが魅力です。また、現場で経験を積めば副店長・店長・エリアマネージャーにキャリアアップをめざすこともできます。

 

人財育成に力を入れているブックオフでは、各グレードの役割・チャレンジ項目が示されている「キャリアパスプラン」を整備。「次に挑戦すべきこと」が明確なため、自分のペースでキャリアを構築することが可能です。

 

今回はこの「キャリアパスプラン」をもとに、リユース業界で店長・エリアマネージャーになるために必要なスキルを解説していきます。

店長に求められる知識・スキル

ブックオフに入社した社員は、最初の半年間、育成担当のもとで店舗の基本的な業務を習得。「TIII」「TII」「TI」の3段階をクリアして、店長としてのひとり立ちをめざします。

 

最初のグレードである「TIII」の目標は、挨拶・アピアランス・時間管理などブックオフの基本的なルール・就業規則を順守すること。そして、与えられた仕事を習得することです。

 

使用する主なトレーニングツールとしては、オペレーション業務マニュアルのほかに接客マニュアル、商材ガイドラインなどがあります。

 

店舗運営ではお客様と信頼関係を築きながら、販売・買取を成立させる接客力・コミュニケーション能力が欠かせません。また購入アドバイスや、査定額の説明をするうえでは、商材知識も重要です。

 

次の「TII」では担当する商材のマニュアル/オペレーションを一人で正しく遂行できることが目標になります。

 

「TI」段階でめざすのは、ピーク時/スロー・アイドル時の対応や、ほかの人のフォロー・バックアップなど、作業指示がなくても業務が遂行できること。ブックオフのサービス基準を熟知したお客様対応を習得すること、当日の売上・仕入れ目標を把握して達成意欲を持つことも重要な目標です。

 

これらのステップを経ることで、育成担当者の手を離れて初級店長・主任としてひとり立ちします。ひとり立ちのあとに取り組むのは「JII」「JI」の2ステップ。

 

「JII」の目標は「パート・アルバイトスタッフのお手本」です。一週間の作業計画の立案・実行や、数字の読み取り、応用的な売場づくり、スタッフへの呼びかけや面接・育成の実践など、基本的な店長業務を習得します。

 

続く「JI」では、店舗/部門の粗利額・生産性の目標達成や、月間の作業計画の作成といったより重要度の高い業務をマスター。また採用計画の立案、新人スタッフのトレーニング計画の作成・実行など、「トレーニングの責任者・QSCの責任者」としてマネジメント業務に従事しはじめるのもこの段階です。

エリアマネージャーに求められる知識・スキル

店長として実績を積んだあとは、上級店長やエリアマネージャーを目指す社員も少なくありません。そのためのステップが中級店長・主任にあたる「MII」「MI」の段階です。

 

「MII」では一人前の店長・主任として、3ヶ月分の目標を達成する力や、店舗の月報数値の把握・読み取り、適切な作業指示・育成、QSCの判定や基準に沿った作業計画の作成などの高度なスキルを習得します。

 

続く「MI」のチャレンジ事項は、初級店長・主任のお手本になること。年間の目標達成やトレーナー・「JI」段階の社員育成を実現する力を身につけるのが目標です。最終的にはエリアマネージャーやグループ長など、上長と同じ判断基準を身につけます。

 

この段階で、適性ありと認められた社員はエリアマネージャーに昇格。周囲の人たちのエネルギーを引き出せるリーダーを目指して、さらに知識・スキルを磨いていきます。

 

エリアマネージャーに求められるスキルとしては、大きく「人財育成」「QSC」「施策推進」の3つが挙げられるでしょう。

 

「人材育成」では、育成イメージの設定と実現のための関係構築からはじまり、他商材主任の育成、社員の評価・フィードバック、長期的な人材育成計画の立案などの役割を段階的に習得。

 

「QSC」スキルでは、まず長期的な店舗・商材の収益向上や、行動計画の実行、コンプライアンスの適切な説明が実践できるレベルをめざします。そのうえで、エリア/複合店全体の収益向上、上司・部下を巻き込んだ情報共有、店舗資産の適切なメンテナンスといったスキルを身につけるのが目標です。

 

最後の「施策推進」では、行動計画の作成・実行や、納得感のある情報共有、エリア内店舗の状況把握の力を磨き、横展開を視野に入れた改善・施策立案にチャレンジします。

 

以上、ブックオフの「キャリアパスプラン」をもとに店長・エリアマネージャーになるために必要なスキルを解説しました。

 

ブックオフが社員に求めるのは、つねに挑戦し続けるマインド。マネージャーの基本姿勢でも「自分自身のチャレンジを語れること」を重視しており、リーダーや上長が率先して行動する会社です。

 

成長につながる失敗なら大歓迎。仲間を大切にしながら、巻き込みながら、新しいアイデアを発信できるチャレンジ精神の持ち主をお待ちしています。

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