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リユース業界トピックス

「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ブックオフの中期方針とは?②プレミアムサービス事業

地球と街並み

 

2025年1月14日の「2025年5月期第2四半期決算説明」で、増収増益を報告したブックオフグループ。2028年5月期の「経常利益45億円」獲得を目標に、深化・探索の両面で継続的に事業を拡大しています。

そんなブックオフの現状と中期方針を3回にわたり紹介していく本シリーズ。第2回で取り挙げるのは、グループの持続的な成長に欠かせない「プレミアムサービス事業」です。

プレミアムサービス事業で展開中のサービス

プレミアムサービス事業では、国内ブックオフ事業だけではリーチしきれないアッパーマス層以上のお客様をターゲットに多様なサービスプランを提供。グループブランディングに加え、利益率・成長性の高さからグループの企業価値向上に貢献する「探索領域」に位置づけられる事業です。

プレミアムサービス事業で展開中の実店舗サービスには、買取特化型の路面店「BOOKOFF総合買取窓口」、大手百貨店内に買取相談窓口を開設する「hugall(ハグオール)」、ジュエリー専門の幅広いサービスを提供する「aidect(アイデクト)」の3つがあります。

またプレミアムライン専門のECサイト「rehello(リハロ)」も展開中です。「hugall」「BOOKOFF総合買取窓口」で買取をしたアイテムを中心に商品を販売。取扱点数は2023年1月時点で約7000点に到達しました。

ブックオフグループ店舗への取り寄せや購入希望商品の確認、店舗での受取り、試着サービスの実施など、顧客体験の幅と奥行きを拡大。オフラインとオンラインのサービスをシームレスに体験できる体制を整えることで、お客様との接点最大化を図る取り組みです。

プレミアムサービス事業の実績

一方で、過年度から積極的に出店してきたBOOKOFF総合買取窓口などの仕入高増により、2024年5月期の売上高は前年同期比14.6%増となったプレミアムサービス事業。

とくに専門サイト「rehello」の売上高は前年同期比37%増と好調に推移しています。

またhugallで2店舗、BOOKOFF総合買取窓口で4店舗を新規出店しました。

これによりプレミアムサービス事業全体の店舗数は40店舗を突破。店舗網の拡大により、これまでリユースになじみがなかった顧客層の利用機会創出につながっています。

プレミアムサービス事業の中期方針

2028年5月期の「経常利益45億円」獲得を見据えて、ブックオフグループではプレミアムサービス事業の利益構成比を高めることで利益率の向上をめざします。

そのために、今後も積極的な店舗網の拡大を推進していく方針です。目標は同期までに主要都市を中心に「100店舗体制」を構築すること。

とくに2025年5月期からは新規出店を加速させる予定で、今期は計11店舗の新規出店を計画しています。

また「BOOKOFF総合買取窓口」は、ECサイトと同様の「Rehello(リハロ)」という名称でリブランディングして、新たな店舗パッケージとして展開することが決定しました。

ブランドコンセプトは、リユース・買取を通じてお客様にとっての新しい出会いと体験の”場”になることです。まだまだ売ることに慣れていない方でも、店舗に気軽に立ち寄って安心してご利用いただけるサービスの提供をめざします。

買い取った商品を売上・粗利につなげていくために、サービスの主軸も本・ソフトメディアから、さまざまな富裕層の方々がお持ちの商材に移行。ECサイトとの連携も強化することで、販売効率・顧客体験・ブランド価値の向上や競合との差別化を進めていきます。

2025年1月10日にはこの「Rehello」の1号店がオープンしました。既存のBOOKOFF総合買取窓口についても、順次「Rehello」ブランドにリパッケージすることでお客様からの認知を拡大。未開拓層の獲得を実現します。

シリーズの第3回では、プレミアムサービス事業と同じく探索領域の「海外事業」について解説します。ぜひあわせてチェックしてみてください。

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