広がるブックオフ！新店トピックス2023 ②多様化する専門店

ブックオフの進展トピックスを2回にわたり紹介する本記事。前回は会社に安定的な収益をもたらす国内ブックオフの新店舗について、概要を紹介しました。

今回レポートするのは、ニーズが高い領域にピンポイントでアプローチする専門店の最新トピックス。ブックオフの事業についてくわしく知りたいという方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

沖縄の「トレカ専門店 Japan TCG Cente」

最初に取り上げる新店舗は、2023年2月22日にグランドオープンした「トレカ専門店 Japan TCG Cente イオンモール沖縄ライカム店」です。

Japan TCG Centeは新品を含む人気タイトルのトレカからサプライ品まで、豊富な品ぞろえが強みのトレカ専門店。トレカ検索機P-SEARCHの導入により、目当ての商品をスムーズに探すことができるなど、ユーザー視点に立ったサービスを提供しています。

イオンモール沖縄ライカム店は、吉祥寺駅北口店に次ぐ2店舗目のJapan TCG Centeです。

広い店内には無料の対戦スペースを32席設置。各種トレカ大会を開催するなど、エンタメ性の高い店舗としてトレカファンのニーズに応えます。

4月に2店舗がオープンした「あそビバ」

4月25・27日に「あそビバ」の「イオンモール堺北花田店」と「イオンモール各務原店」が立て続けにオープンしました。

「あそビバ」は「大人も子どもも思いっきり遊べる」をコンセプトに、ゲームやトレカ・ホビーなど「遊び」に特化した商品を取り扱う専門店。新品・中古を問わない豊富な品ぞろえと、ブックオフ運営の安心感が強みです。

今回の2店舗はそれぞれ大阪初出店・東海初出店になります。

拠点拡大中のプレミアムサービス事業

全国の大手百貨店にご相談窓口を開設して、徹底したフェアプライスレス・フェアマナーの買取サービスを提供する「ハグオール」。ふだんブックオフを利用しない富裕層との接点獲得を目的としたプレミアムサービス事業です。

3月1日に長崎初出店の「ハグオール ハマクロス 411 店」が、3月15日に「ハグオール 日本橋髙島屋 S.C.店」がオープンしました。

「ハマクロス 411 店」では買取に加えて、ハイクオリティなブランド品の販売も実施しています。

一方「日本橋髙島屋 S.C.店」ではジュエリーにフォーカス。お客様からのリフォーム・リペアなどの相談に応じる窓口を併設するとともに、サステナブルジュエリーの展示・販売も行っています。

同じくプレミアムサービス事業に位置づけられるのが、都心部を中心に展開するBOOKOFF 総合買取窓口です。貴金属から服・雑貨・本・ゲームまで、幅広いアイテム・ブランドの買取サービスを展開中。

4月15日にはBOOKOFF 総合買取窓口 渋谷神山店がグランドオープンしました。

「BOOKOFF アニメラボ リトルトーキョー店」

ブックオフでは国内だけでなく米国やマレーシアにも、グローバルに店舗を展開しています。

1月12日にはカリフォルニア州ロサンゼルスに「BOOKOFF アニメラボ リトルトーキョー店」を出店。リトルトーキョーエリアは140年近い歴史がある日本人街で、アニメ・漫画などの日本文化を満喫したいアメリカ人も多く訪れる人気観光スポットです。

「BOOKOFF アニメラボ リトルトーキョー店」ではアニメ関連の商品やトレカ・ホビーなど常時2万点のリユース品を取り揃え、リーズナブルな価格帯で提供しています。

個店を磨き多様なニーズに応えるブックオフ

ブックオフが店舗戦略の方針として掲げるのが「個店を磨く」です。地域の特性やお客様のニーズにマッチした商材を重点的に扱うことで、個性的な店舗づくりに注力しています。

コロナ禍には抑制を余儀なくされていた新規店舗の出店投資。しかし現在は国内ブックオフ事業・プレミアムサービス事業・海外事業のそれぞれで積極的な出店を行うことで、事業価値の最大化を目指しています。

お客様の多様なニーズに応えるためには、多様な視点からのアイデアや取り組みが欠かせません。リユース事業を通じてより多くの人に楽しく豊かな生活を提供したいとお考えの方は、ぜひブックオフの採用サイトをご覧ください。