ブックオフ採用公式ブログ

中途入社に関する採用の最新情報、人事担当者や現場で活躍するメンバーからのメッセージなど、採用・求人にまつわるさまざまな情報をお届けします。

ブックオフのお仕事

開始5年で139団体に総額4億5000万円を寄付 不要品を売って寄付できる「キモチと。」が実現したこと

各国の子供たちの笑顔

ブックオフの「キモチと。」は支援者の身の回りにある不用品を募って、社会貢献性の高い活動を行っているさまざまな団体の資金調達を支援するクラウドファンディングサービスです。

対象品目は30種類以上と幅広く、ブックオフの宅配買取サービスを活用してスタッフが自集荷を行うため、お客様の手間は不用品を梱包するだけ。手数料などもかからず、買取金額全額が応援・支援したい団体に寄付されます。
寄付を募りたい団体側にも導入費用・物品対応などの負担がなく、肝心の活動に専念することが可能です。

今回は5周年を迎えた本プロジェクトについて、立ち上げ経緯やこれまでに取り組んできたこと、応援している寄付プログラムなどを紹介していきます。ブックオフの社会貢献性の高い取り組みについて知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。

「キモチと。」が実現したこと

前身である「ボランティア宅本便」をスタートしたのは2000年。その後2019年にサービス名称を現在の「キモチと。」に変更しました。
改名の理由には「さまざまなモノ・コトを応援・支援するキモチをつなげたい」というブックオフの想いがあります。

さらに2022年からは自宅への集荷に加えて、一部の書店・金融機関などに、不要になった本・CDなどを回収できるボックスを設置。より手軽に、好きなタイミングで応援・社会貢献ができるようになりました。

世の中にあるさまざまな取り組みに対して、「応援したい」「がんばってほしい」という気持ちはあるけど、一歩を踏み出すのが難しい。そんな葛藤に寄り添った「モノを手放すことで気軽・手軽に寄付ができる」という仕組みは、多くのユーザーを獲得しています。

2024年4月には「キモチと。」の提携・寄付先は139団体となり、寄付総額は4億5000万円を突破。「災害」「医療」「子女自立」「文化エンタメ」「地域支援」「動物支援」など、分野を問わない幅広いプログラムを応援してきました。

また「キモチと。」に寄付された不用品は、ブックオフのリユースプラットフォームを通じて必要とする誰かのもとに循環してゆきます。廃棄量・CO2の削減などの環境保全につながることでSDGs12「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献するという点でも、社会的な意義の大きい取り組みといえるでしょう。

「キモチと。」で応援中のプログラム

そんな「キモチと。」で現在応援しているプログラムのひとつが、国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」の取り組みです。 南アジアではいまでも、多くの少女たちが学校に通うことなく家事使用人として過酷な環境下で働いています。

シャプラニール」はそのような少女の未来を切り拓くために、読み書きや計算などの基礎、縫製・染色といった専門技術を学べる支援センターを運営。また、家事使用人や子どもの権利に関する働きかけなど、家事使用人として働く少女を減らす活動にも注力しています。

キモチと。」では本プログラムに関して、2024年6月1日から7月31日まで、査定額の20%を上乗せして寄付するキャンペーンを実施中です。寄付金額は少女たちを対象とした授業・研修の開催費用や、支援センターの運営費用などにあてられます。

ブックオフのミッションは「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」こと。リユースにとどまらないさまざまな事業に注力することで、モノ・笑顔・幸せが循環する「持続的な社会」の実現を目指しています。

「多様な人財」「多様な働き方」を尊重するダイバーシティ方針も、そんなサステナブルな取り組みの一環です。

経営理念のひとつに「全従業員の物心両面の幸福の追求」を掲げ、働きやすい職場環境づくりや、知力と人間力をそなえた人財育成に注力。自信と情熱を持って、安心して働き、成長できる会社を目指しています。

「仕事を通して社会に貢献したい」「社員やその家族を大切にする会社で働きたい」という人は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。

アーカイブ

RSS

RSS

関連コンテンツ

  • HOME
  • スタッフブログ
  • 開始5年で139団体に総額4億5000万円を寄付 不要品を売って寄付できる「キモチと。」が実現したこと