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全国の小中学校77校・9,000人が参加! SDGsとキャリア教育を融合した「学校ブックオフ」とは?

子供の手

 

ブックオフが全国の小・中学校・学童・フリースクール対象に実施する「学校ブックオフ」。今年度で4年目となる本プロジェクトでは、これまでに全国77校、312クラス、約9,000人の生徒・児童が参加・体験をしてきました。

3月からはキャリア教育事業の開発と普及活動を推進する「一般社団法人日本文化教育推進機構」と共同で、2024年度実践校の募集もスタートしています。

この記事ではそんな「学校ブックオフ」のコンセプトや目的・人気のプログラム・SDGsとの関連について、くわしくレポート。

SDGs達成に貢献する事業やブックオフの教育領域の取り組みに興味がある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

「学校ブックオフ」とは?

学校ブックオフ」は、子供たちに「サステナブルな社会のあり方」を伝えること、「モノのリユースを生活のなかの当たり前にする」ことを目的とした、「SDGs」と「キャリア教育」の融合プログラムです。

社会・環境問題を自分事として捉え、考えられるように、子供たちにとっても身近な存在であるブックオフを題材に、体験性を重視したアクティブラーニング型の授業を用意。「社会のなかにどんな工夫があるのか」「どうすればよりよい社会になるのか」の自発的な発見を促します。

またオンライン授業を取り入れたプログラムでは、ブックオフの店舗スタッフが直接コミュニケーションを取ることで、子どもたちの「解決したい疑問」に答えるとともに、「リアルな社会との接点」を創出するのも特徴です。

スライド・ワークシート・指導案などの教材やツール一式も含めて、プログラムはすべて無料で提供。時間数を学校の事情に合わせて変更できるなど、教育現場に寄り添った体制を整えています。

学校ブックオフの人気プログラム

学校ブックオフの人気プログラムは「マイバッグ作り」「査定体験」「店舗体験」の3つです。

1つ目の「マイバッグ作り」では、Tシャツをリメイクしたエコバック作りの実践を通して、「モノを大切にすること」を体験。また日常生活を振り返りながら、学校で取り組める具体的なリユース・アップサイクルアクションを考えます。

2つ目の「査定体験」は、自分の「本」の査定にチャレンジして、金額と根拠をブックオフのスタッフにプレゼンするプログラムです。さらに値が付かない本を引き取りリサイクルする、ブックオフの取り組みにもフォーカス。モノの寿命を伸ばすことや捨てるモノを減らすことについて学びを深めます。

最後の「店舗体験」は、学校内にブックオフ店舗を開店する実践プログラムです。開店計画から事前準備、仕入れ、広報、営業、経理までをグループごとに企画・実践することで、店舗運営を体験。働くことの大変さ・工夫・意義、ブックオフが取り組むリユース事業、そして循環型社会について理解を促進します。

ブックオフが創る、サステナブルな未来

リユース事業は不要になったモノを循環させることで、SDGs12の目標「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献する重要な取り組みです。

ブックオフでは国内でのリユース店舗の展開にとどまらない、さまざまな活動を通して、リユースにつきものの「我慢」「窮屈」というイメージを払拭。暮らしを楽しみながら無理なくゴミを減らす「循環型社会」の形成を目指しています。

 

学校ブックオフ」も、未来を担う子どもたちにリユースの大切さを伝え、サステナブルな社会への理解を深める大切なプロジェクトのひとつです。

利益の成長とサステナビリティが相互作用するあり方を創り出すことで、お客様だけでなく従業員や従業員の家族、地域住民、次世代の子どもたちなど、「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ブックオフ。

そんな会社の姿勢に共感できるという方、自分のアイデアが反映される会社で働きたいという方は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。

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