ブックオフのお仕事
必要としている人に本を届けたい 「サステナブックプロジェクト」がめざすもの
2023年11月、ブックオフは青森県、宮城県、山梨県、岡山県、香川県のチェーン40店舗で「サステナブックプロジェクト」を実施。
本プロジェクトはお客様からお売りいただいた商品の総点数に応じて、図書施設などに本を寄付する取り組みです。
今回はそんな「サステナブックプロジェクト」の実施背景や展望について、くわしくレポートしていきます。ぜひ最後までご覧ください。
「サステナブックプロジェクト」とは?
循環型社会の形成をめざすことで、SDGs12「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献するブックオフ。
中核となるリユース事業は、モノを売ったり買ったりしてモノの寿命を延ばし、捨てるモノを減らすことで、環境負荷の削減に重要な役割を担っています。
そんなブックオフが持続可能な社会をつくるための新たな取り組みが、不用品をブックオフに売るだけで、誰もが気軽に参加できる「サステナブックプロジェクト」です。
不要になったモノを捨てずに再利用してゴミを減らせるだけでなく、買取点数3点につき1円分の寄付額を算出。
寄付額相当の本を「子どもの読書機会創出」「地域の読書機会格差解消」をテーマに活動している施設に寄贈することで、「子どもたちに素敵な本と出会うきっかけ」「子どもが読書に親しむ環境整備」「地域の読書機会の格差解消」を創出します。
コンセプトは「さよならは、生きてゆく」。モノだけでなくやさしさも循環できたらという想いから始動したプロジェクトです。
開催期間は2023年11月1日から30日までの1ヶ月で、対象となるのは青森県、宮城県、山梨県、岡山県、香川県のブックオフチェーン40店舗。
もちろん寄付金はブックオフが負担するため、お売りいただいた本の買取金額は減額することなく、そのままお客様にお支払いします。
ブックオフがめざす循環型社会
「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、売り買いによるモノの循環と、それによって生まれる「笑顔」「幸せ」の循環をつくりだすブックオフグループ。
リユースにつきまといがちな「我慢」「窮屈」といったイメージを払拭するため、リユース事業にとどまらないさまざまな取り組みにチャレンジしています。
今回紹介した「サステナブックプロジェクト」以外にも、傷んだ本の古紙100%リサイクル、「CDプラ」「REMARKET」といった不用品をアップサイクルした商品の展開、子どもたちへの循環型社会教育の実施、廃棄のロス削減、宅配買取サービスを活用した寄付プロジェクト「キモチと。」などの活動を推進中です。
これらの活動のさらなる促進に欠かせないのが、成長の源である「人財」。
ブックオフでは働きやすい職場環境を整えるとともに、能力開発や自己実現の機会を提供することで、社員や社員の家族の「笑顔」も循環させることのできる企業を目指しています。
「環境にも社会にも従業員にも優しい企業で働きたい」「ブックオフの事業を通じて持続可能な社会の形成に貢献したい」とお考えの方は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。