ブックオフのお仕事
【2023年版】数字で見るブックオフの現状と未来①ブックオフの今
本を中核としたリユースのリーディングカンパニーとしての地位を盤石にするため、着実に歩みを進めるブックオフ。
今回と次回の2回は、さまざまな数字からブックオフの「今」と「未来」を見つめます。
年間8160万人のお客様がご利用に
2022年6月~2023年5月の1年間にブックオフの買取をご利用されたお客様は1430万人、販売のお客様は6730万人にのぼります。
また買取点数は4億714万点、販売点数は2億6,996万点を数え、多くのお客様にご利用いただいたことがわかります。
売上構成比の4分の1を占める書籍
2023年5月期の商材別売上構成比をみると、創業以来の取扱商材である書籍の占める割合は25.4%。
音楽・映像・ゲームなどのソフトメディアの25.1%と合わせると、売上の半分を占めており、書籍とソフトメディアは、ブックオフの主力商材といえます。
近年強化しているトレカ・ホビーの割合は17.6%。2022年5月期の13.3%より着実に増加しました。
さまざまな業態で国内外800の店舗を運営
ブックオフが展開する店舗数は、直営店が423、加盟店が377の合計800店。国内ブックオフ事業・プレミアムサービス事業・海外事業の3つに分かれます。
◆国内ブックオフ事業
店舗数685店舗(うちFC 371店舗)と全店舗の85%を占めるのは、BOOKOFFとBOOKOFF PLUS。
ロードサイドから繁華街まで幅広くカバーし、誰もが知っている一番メジャーなBOKKOFF店舗スタイルです。
「本だけじゃない色々なものが大集合!売っても買っても楽しい」をコンセプトとするのが、BOOKOFF SUPER BAZAARです。
FC1店舗を含む48店舗を、郊外ロードサイドや大型ターミナル駅前の繁華街に展開しています。
あそビバは2022年8月にスタートした新業態。トレカやゲームソフトなど遊べるアイテムを豊富に取り揃えた専門店で、大阪・東海エリアに3店舗出店しています。
◆プレミアムサービス事業
全国の百貨店内に15店舗を構えるハグオール。
ブランド品・腕時計・ジュエリー・貴金属を対象に、ショッピングのついでに利用できる買取サービスを提供しています。
ブックオフ総合買取窓口は、「ブックオフっぽくないブックオフ」。
ファッションを中心に、ブランド品やジュエリーなど数多くのアイテムの買取を行い、路面店を中心に14店舗を展開中です。
商業施設内に12店舗出店中のアイデクトは、ジュエリーのリフォーム・修理・買取・サステナブルジュエリーの販売などを行っています。
◆海外事業
米国の書籍やソフトメディア、日本のアニメグッズなどを取り扱うBOOKOFF USA を12店舗、日本国内で販売に至らなかった商材を販売するJalan Jalan Japanをマレーシアに10店舗(うちFC1店舗)、カザフスタンにFC1店舗展開しています。
これらの事業を支えるのは、1,572名の社員と12,966人のパート・アルバイトスタッフです。
公式アプリ会員数は640万人を突破
2023年5月期末の目標600万人に対し、643万人となった公式アプリ会員数。
お客様の利用機会の最大化を目指す「ひとつのBOOKOFF」構想の中核でもあり、2023年5月には会員アプリ内でロイヤルティプログラムが始動しました。
さまざまな数字からわかるブックオフの「今」、いかがでしたか?次回はブックオフが考える「未来」を数字から読み解きます。