ブックオフのお仕事
ブックオフが「立ち読み解禁!」を宣言した理由
ブックオフのHPに掲載された「立ち読み、はじめました。」の文字。コロナ感染症の拡大に伴って禁止されていたブックオフ店舗での立ち読みが、帰ってきました!
今回は、2023年6月に発表された立ち読み解禁の発表をピックアップします。
ブックオフは立ち読みOKだった
本のリユース品を取り扱うブックオフは、お客様が商品を手に取って確かめたり、気軽に来店いただくことを目的に、創業以来「立ち読みOK」としていました。
コロナ禍での立ち読み
しかし、コロナ感染症の拡大した2020年4月、店内の密を避けるために店内の立ち読みを禁止。その後は感染状況と照らし合わせ、「30分以内なら」との条件付きで立ち読みOKとしてきました。
今回の「立ち読み解禁!」は、ブックオフ店舗での立ち読みが時間等の制限なくOKになったことを告げるものです。
ブックオフグループホールディングスの堀内康隆社長は、コロナ禍での立ち読み禁止を次のように振り返りました。
「店内の混雑を防ぐため立ち読みを自粛していた。その結果、(利用客の)滞在時間は短くなり、店舗を訪れるお客さまの数は減ってしまった。従業員からも『店内の活気が失われた』との声が寄せられるようになった」
立ち読み自粛は、ブックオフ店舗に大きな影響を与えていたようです。
立ち読みマナーを守って
今回の立ち読み全面解禁にあたってブックオフは、「守ってほしい!立ち読みマナー 7つのブ」も発表しました。
「7つのブ」は、お客様が楽しく立ち読みできるための合言葉です。
◆ブ気味な笑い声を出さないこと。=声を出して読むのは控えましょう。
◆ブっ通しの立ち読みはやめること。=長時間の滞在は控えましょう。
◆ブンブンと体を振る店員は補充のサイン。=店員が補充の際は場所を譲ってください。
◆ブルガリアン・スクワットをしないこと。=通行の妨げになる行為はやめましょう。
◆ブラックジャックをしないこと。=他のお客さまへの迷惑行為は絶対にやめましょう。
◆ブルーベリージュースを飲まないこと。=立ち読み中の飲食はやめましょう
◆ブルドッグを連れ込まないこと。=ペットの同伴はお控えください(盲導犬・聴導犬・介護犬はのぞく)。
以上は、なかやまきんに君が出演する動画でも確認いただけます。
https://www.bookoff.co.jp/brand/tachiyomi/
お客様全員が気持ちよく立ち読みできるよう、「7つのブ」をお守りいただければありがたいです。
目指すのは誰もが楽しめる場所づくり
ブックオフにとって本は、創業以来取り扱っている大事な主力商材のひとつです。
コロナ禍の3年間を経てブックオフは、漫画で笑ったり実用書を読むふけるお客様がいる店内がブックオフらしいことに気づきました。
買う・買わないにかかわらず、空いた時間にふらっと立ち寄っていただける、がっつり立ち読みを楽しんで、本との出会いにときめいていただける。今後もブックオフは、誰もが楽しめる場所を目指していきます。
お客様と共にある店舗づくりを目指すブックオフで働くことに興味をお持ちになられた方は、募集要項をチェックしてみてください。