ブックオフ採用公式ブログ

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ブックオフのお仕事

リユース業界の将来性とブックオフの成長ポイント【後編】

2025年には市場規模が3兆5000万円を突破するという予測もあり、着実に成長を続けているリユース業界。本シリーズの【前編】では、そんなリユース業界の将来性について、社会的な機運・デジタル化・海外ニーズの3つの観点からレポートしました。

続く【後編】では、これらの動向を踏まえたブックオフの成長ポイントを解説していきます。リユース業界のリーディングカンパニーであるブックオフの取り組みが知りたい方、就職・転職を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

多様な取り扱い領域とトレカ市場への注力

ブックオフでは核となる古本以外にも、ベビー用品・ホビー・スポーツ用品・ファッション・家電・雑貨・ブランド品・貴金属などの幅広い商材を取り扱うことで、幅広いユーザーのニーズに応えています。

全国に展開するBOOKOFF SUPER BAZAARでは、平均約950坪の広大な売場にこれらの豊富な商品を陳列。他社の追従を許さない地域の旗艦店として、存在感を発揮しています。

また店舗ごとに地域の特性にマッチした商材の取り扱いを強化する「個店を磨く」を実施。

多くの店舗でとくに注力しているのが、現在好調のトレカです。新品・カードサプライを含む豊富な品ぞろえとデュエルスペースの設置により、エンタメ製の高い店舗づくりに取り組んでいます。

富裕層市場へのアプローチ

富裕層にリーチするプレミアム事業も、ブックオフの成長を支える重要な戦略の一つ。2011年に350万世帯だった富裕層市場は、2019円には475万世帯に拡大しており、接点の増加が成長に直結する状態です。

ブックオフでは買取に特化した「総合買取窓口」、大手百貨店に拠点を構える「hugall」、同じく大手百貨店でジュエリーのオーダー&リフォームサービスを提供する「aidect」の3つの店舗パッケージを展開しています。

高品質な接点と付加価値により、これまでリユースになじみが薄かった顧客層へのアプローチが可能になりました。

店舗 × ネットを融合したサービス

ブックオフでは積極的なIT投資により、ECサイトやPOSシステムの刷新などにも力を注いでいます。

「ひとつのBOOKOFF」構想は、公式アプリを軸に実店舗とネットを融合したサービスを展開する取り組みです。クーポン、オンラインでの商品検索・購入、買取・販売のキャッシュレス化といったユーザビリティの高い施策を展開。顧客接点の最大化を実現しています。

海外への積極的な店舗展開

国内だけでなく海外にも事業を展開しているブックオフ。

たとえばアメリカでは、現地で人気のある日本のアニメ関連商品に注力するとともに、SNSなどを使った積極的なコミュニケーションを実施しています。

一方、マレーシアでは日本国内のBOOKOFFで販売に至らなかった商品を、大規模店舗でリーズナブルな価格で販売。

どちらも現地で根強いファンを獲得することで、さらなる企業価値の向上に貢献しています。

以上、【前編】【後編】の2回にわたりリユース業界の将来性とブックオフの成長ポイントについて解説してきました。

ブックオフでは将来性の高いリユース事業において、幅広い成長戦略を展開することで他社との差別化をはかり、競争優位性を獲得しています。

現状にあぐらをかくことなく挑戦を続ける企業の姿勢に共感できるという方は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。

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